【DJM-V10】再定義したミキサーの細部を徹底レビュー

Pioneer(パイオニア) / DJM-V10 - 6ch プロフェッショナルDJミキサー - 【2月27日発売予定】
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Pioneer(パイオニア) / DJM-V10 - 6ch プロフェッショナルDJミキサー - 【2月27日発売予定】

目次

DJM-V10とは

2020年1月16日から19日の3日間にかけてNAMMショーと呼ばれる楽器展示会が開かれました。そのNAMMショーでPioneer DJブランドの目玉として発表されたのがこの「DJM-V10」です。
今までのPioneer DJブランドのミキサーとは異なるレイアウトとなり、今後のスタンダードの基礎になるとも言っても過言ではない出来となっております。
機能概要や他社ミキサーとの比較については↓をご覧ください。

【動画あり】【Pioneer DJ】2020年代のミキサーを定義するDJM-V10登場!【2/22更新】

音質について

音質は全く申し分のないできとなっており、音量を上げても、クリップ近くになっても全く音が割れるといったことはありませんでした。
特に音量が大きい状態でも聴き疲れがなく快適にリスニングすることが出来ます。

レイアウトについて

外観はやはり、6ch、4band EQなど備わっていることからDJM-900NXS2などとは違うことが分かります。

まず、各CHのボタン配置は、縦フェーダー、CUEボタン、SENDツマミ、Beat FXアサインボタン、FILTERの順で並んでおり、ボタン同士が隣り合っておらず、例えばCUEボタンを押す際にBeat
FXアサインボタンを押し間違えるといったようなことが無いように設計されていることが分かります。

また、全体的にどの機能がどの位置にあるのかがより分かりやすくなりました。例えば、Beat FXのアサインは今までツマミで選択していたのが、各CHにごとにアサインボタンを入れており、直感的にアサインする事が可能に。
FILTERもSOUND COLOR FXから独立して、HPF・LPFをボタンでアサインしてからの調整が可能になりました。

入出力端子部について

今まで通りに各CHに沿って入力端子(LINE・PHONO)が配列されており、裏面が見えない現場でも直感的に挿入することが出来ます。
新しく抜け防止の電源ケーブルやAES/EBU企画に対応したXLR端子でのデジタルマスターアウトを搭載し、より設備面を考慮した出来となっております。

新たに、MIDIアウトにも対応し、BPM情報を出力できるため、対応する製品にて同期演奏が可能です。

4band EQについて

Pioneer DJ初となる4band EQは、Hi・LowがIsolatorとなっており、∞ ~ +6 dBまでの範囲に、
Midは2つに別れ、それぞれHiMid・LowMidとして-26 dB ~ +6 dB dBまでの範囲で調整可能になりました。
これにより、ハイハット、ベースラインを押さえつつ、ボーカルをきれいに抜くといった表現がより細かく出来るようになりました。

COMPについて

こちらも初となるCOMP機能(コンプレッサー)は、音圧を調整する機能となります。
80年代などの音源は、現代の音楽と比べ音圧が低くマスタリングされており、ミックスする際にギャップが生じます。
そのため、今まではトリムやEQを駆使してギャップを補っていましたが、調整が面倒であるのと音量ミスの原因となってしまいます。
そこで、このCOMP機能を使うことで音圧を簡単に上げる事ができます。
また、使い方によっては、音圧が落ちがちなコントローラーの音圧を上げるといった使い方もできます

そもそものコンプレッサーとは、大まかに紹介すると音を圧縮する機能であり、大きい音と小さい音のギャップを小さくする役割があります。

コンプレッサー前(例)

コンプレッサー後(例)※DJM-V10ではコンプレッサーレベルを上げるにつれ、音量が上がります

Beat FXについて

Beat FXはDJM-900NXS2と比べ、「SLIP ROLL」が「SHIMMER」に入れ替わったラインナップとなりました。
ラインナップは1つのエフェクトが追加されたかたちですが、操作面がより直感的に操作しやすいように進化しました。

アサインが直感的に


今までは、ロータリースイッチで各CHへのBeat FXアサインを行っていましたが、各CHにあるBeat FXアサインボタンを押すことで直感的にアサインすることが可能になりました。

X-PADが液晶に

DJM-900NXS2では、X-PADがタッチパッドでしたが、液晶のタッチパネルになりました。
以前までのモデルとは異なり、操作範囲が大きくなったことからより細かい調整が可能になりました。
更に、エフェクトのレベルがグラフィカルでより分かりやすくなっております。

X-PADについて

BeatFXでも少し触れたX-PADですが、液晶画面となったことでエフェクト調整の他に様々な設定が可能です。
まず、大きな特徴としては画面のカラーを黒背景・白背景で選択が可能です。
野外など明るい場所では、白背景で、暗い場所では黒背景でといった使い方が良いのではないでしょうか。また、黒背景では、画面の明るさを調整することが可能です。

フェーダー特性も設定可能。

更にBeat FXの各エフェクトの設定まで可能です。

FILTERについて

今までSOUND COLOR FXに内蔵されていたFILTERは独立し、LPF/HPFを選択して操作出来るようになりました。
LPF、HPFのボタンを選択して、FILTERツマミで0から調整。LPF/HPFが一体であったDJM-900NXSなどと比べてより細かい調整が出来ます。

SEND機能について


SOUND COLOR FXが無くなり、SEND機能に変わりました。
DelayやECHO、Reverbといった空間系のエフェクトが搭載されている上、外部エフェクターを介した音を2系統出力することが出来ます。
更にSIZE/FEEDBACK,TIME,TONE,MASTER MIX LEVELの4つのパラメータを調整し、エフェクトのかかり具合をより細かく調整可能。
また、エフェクトの音を別チャンネルへ出力することが出来ます。

別チャンネルへエフェクトの音を出すことで、エフェクト音に対してのEQや音量の調整など、より広い表現が可能です。

MULTI OUTについて


DJM-900NXS2と同様、USB-A端子よりiPhoneなどを接続してDJM-RECによる録音や、アプリ内のエフェクターなどを使用することが出来ます。
更に、出力チャンネルの割当が可能なほか、一部チャンネルへ出力しEQ調整が可能になりました。

ヘッドホン接続について

DJM-V10では、2系統のヘッドホン出力に対応し、よりB2Bがやりやすくなっております。
それぞれ、フォンプラグ、ステレオミニプラグに対応しており、各系統ごとにCUEボタンが別れています。

HEDPHONES A では、LINK CUE,PRE EQ,MONO SPLITに対応。
PRE EQでは、文字通りEQをスルーした音の出力が可能。

HEDPHONES B では、LINK CUEに対応。

BOOTH OUT

BOOTH OUTでは、EQをHi,Lowの2つを搭載し、BOOTH のスピーカーの音をマスターアウトの音に近づける事が可能となりました。

MASTER OUT

MASTER OUTでは、大型のHi,Mid,Lowの3種類のIsolatorが搭載されており、細かくMASTER OUTの音質を調整することが出来ます。
Isolatorは、ボタンによってON・OFFの切り替えが可能。

その他の特徴

縦フェーダーがより滑らかに操作できるようになりました。
DJM-900NXS2などでは、微調整する際に縦フェーダーが重く力を入れると一気に上まで上がってしまうといったことが有りましたがそのようなことが無くなりました。
また、縦フェーダーのガタツキ、レベルを最大、最小にした際の「コツッ」といった音が軽減されています。

クロスフェーダーもツマミがDJM-S9のような太めのツマミとなり、より操作しやすくなっております。

どのユーザーが買うべき?

店舗様へ向けて

DJM-V10は比較的オールジャンル向けであったDJM-900NXS2と比べると、若干、TechnoやHouseなどの4つ打ちジャンル向けになっております。
4つ打ちのイベントが多い店舗様であれば非常におすすめできます。
もちろん、非常に音質が良いので他のジャンルでもおすすめできますが、DJM-900NXS2でも充分にカバー出来る上、使い慣れた方が多いレイアウトなので無理にDJM-V10を導入する必要はないかと思われます。

自宅用途へ向けて

ご予算に余裕があり、広いスペースを確保できる方へおすすめできます。
6CHあるので、DTMなどの作曲用途でも音声入出力にご使用いただけるのではないでしょうか。

オススメのセット

 DJM-V10 / CDJ-2000NXS2 / DJS-1000 / プロフェッショナルセット
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