ALESISの新ドラムの実力はどうなの?旧製品と比べてみた!【Nitro Max Kit vs Nitro Mesh Kit】
【ドラムマット・プレゼント】ALESIS(アレシス) / Nitro Max Kit 【Bluetooth・音楽ストリーミングサービス対応・メッシュヘッド電子ドラム エレドラ】
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目次
ALESIS(アレシス)とは?
ALESISは、1980年に設立された電子楽器メーカーで、特に電子ドラムの分野で高い評価を得ています。
同社の電子ドラムは、プロフェッショナルから初心者まで幅広いユーザーに支持されており、高品質なサウンドと優れたプレイアビリティを特徴としています。
ALESISの電子ドラムラインナップは、エントリーレベルのTurbo Mesh KitからプロフェッショナルグレードのStrike Proまで多岐にわたります。
特に、メッシュヘッド採用モデルは、アコースティックドラムに近い打感と静音性を実現し、自宅練習に最適です。また、ALESISは革新的な機能を積極的に取り入れており、高性能な音源モジュールやUSB接続によるコンピューター連携など、現代のミュージシャンのニーズに応える製品を提供しています。コストパフォーマンスの高さも同社の強みで、比較的手頃な価格で高品質な電子ドラムを提供しています。
アレシスドラム新旧比較:Nitro Max Kit vs Nitro Mesh Kit
アレシスから新しい電子ドラムキットNitro Max Kitが登場しました。前モデルのNitro Mesh Kitと比べて、どのような進化を遂げたのでしょうか?今回は両モデルを詳しく比較してみましょう。
同価格帯機種の比較はこちら!
主な特徴の比較
両モデルの主な特徴を比較してみると、以下のような違いが見られます:
特徴 | Nitro Max Kit (新) | Nitro Mesh Kit (旧) |
---|---|---|
スネアパッド | 10インチ デュアルゾーン メッシュヘッド | 8インチ デュアルゾーン メッシュヘッド |
タムパッド | 8インチ x 3 メッシュヘッド | 8インチ x 3 メッシュヘッド |
キックパッド | キックパッドタワー | キックパッドタワー |
シンバル | 10インチ x 3 (ライド、ハイハット、チョーク機能付きクラッシュ) | 10インチ x 3 (ライド、ハイハット、チョーク機能付きクラッシュ) |
ラック | 4ポストアルミニウムラック | 4ポストアルミニウムラック |
サウンド数 | 440 | 385 |
プリセットキット数 | 32 | 40 |
ユーザーキット数 | 16 | 16 |
プレイアロングトラック | 60 | 60 |
Bluetooth | あり | なし |
USB/MIDI接続 | あり | あり |
拡張可能性 | 追加のタムとシンバル用入力あり | 追加のタムとシンバル用入力あり |
内蔵機能 | シーケンサー、メトロノーム、パフォーマンスレコーダー | シーケンサー、メトロノーム、パフォーマンスレコーダー |
付属ソフトウェア | Drumeo 90日間無料サブスクリプション、BFD拡張パック | なし |
デザイン | 赤木目調仕上げ | オールブラック |
比較
より分かりやすく変わった点は以下ですね。
- スネアパッドのサイズアップ(8インチから10インチへ)
- サウンド数の増加(385から440へ)
- Bluetooth機能の追加
- デザインの刷新(赤木目調仕上げ)
- 付属ソフトウェアの充実(Drumeoサブスクリプション、BFD拡張パック)
デザインと外観
▲左Max 右Mesh
Nitro Max Kitは、前モデルから大きく進化した外観が特徴です。白いメッシュヘッドと黒いフレームのコントラストが目を引き、深みのあるドラムパッドに施された赤いシェルが高級感を演出しています。
一方、Nitro Mesh Kitはオールブラックの落ち着いたデザインです。
パッドサイズと構成
▲左Max 10インチ 右Mesh8インチ
Nitro Max Kitは10インチのスネアパッドと3つの8インチタムパッドを採用しています。対してNitro Mesh Kitは全て8インチパッドです。また、Nitro Max Kitではタムパッドのリムを省略し、よりシンプルで演奏しやすい設計になっています。
サウンドとモジュール
Nitro Max Kitは440のドラム・シンバル・パーカッションサウンドを搭載し、32のプリセットキットと16のユーザーキットを提供します。一方、Nitro Mesh Kitは385のサウンドと40のプリセットキット、16のユーザーキットを備えています。両モデルとも60の伴奏用トラックを内蔵しています。
新機能と接続性
Nitro Max Kitの大きな特徴はBluetooth機能の搭載です。これにより、音楽ストリーミングサービスとのシームレスな連携が可能になりました。USB/MIDI接続は両モデルとも対応しています。
付属ソフトウェアとトレーニング機能
Nitro Max Kitには、90日間のDrumeoサブスクリプションとBFD拡張パックが付属します。これらの付属ソフトウェアは、Nitro Mesh Kitには含まれていません。両モデルともメトロノームやトレーニング機能を内蔵しています。
拡張性と互換性
両モデルとも、追加のタムとシンバル用の入力を備えており、拡張が可能です。ただし、ラックマウントやL字ロッドなどのハードウェアは、Rolandなど他メーカーの製品との互換性がありません。
価格と価値
Nitro Max Kitの販売価格は59,800円(税込)です。Nitro Mesh Kitの価格は明記されていませんが、同程度の価格帯と考えられます。Nitro Max Kitは、より大きなスネアパッド、Bluetooth機能、付属ソフトウェアなど、多くの点で優れており、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
拡張パックでシンバルを追加!
- 追加パッド: 8インチのタムパッドが1つ追加されます。
- 追加シンバル: チョーク機能付きの10インチシンバルが1つ追加されます。
タムやシンバルを追加することで、ドラマーの表現力が大きく向上します。まず、音色の選択肢が広がることで、より多彩な音楽表現が可能になります。さらに、追加されたタムやシンバルを活用することで、より複雑で印象的なフィルやパターンを演奏できるようになります。これは特にロックやメタルなどのジャンルで顕著で、多彩なタムフィルを駆使することで、曲の躍動感や迫力を一層引き立てることができます。結果として、ドラマーの創造性が刺激され、より豊かで魅力的な演奏が可能となるのです。
実際どうなのか!メーカーへ調査に行ってきました!
フレンズ: 今回ご紹介いただく新製品について教えてください。
メーカー担当者: はい、こちらはアレシスのナイトロメッシュキットの後継機種、Nitro Max Kitになります。前モデルから大幅にアップグレードされた製品です。
フレンズ: ナイトロメッシュキットといえば、コストパフォーマンスの高さで人気でしたよね。
メーカー担当者: その通りです。低価格ながらメッシュヘッドを採用し、リムショットにも対応していました。今回のMAXモデルでは、さらに音質が大幅に向上しています。
音源が凄い時代へ、生ドラム最強録音
フレンズ: 音質の向上とは具体的にどのような点でしょうか?
メーカー担当者: 最大の特徴は、プロ仕様のドラム音源ソフトウェアであるBFD(Big F’n Drums)の音源を搭載したことです。BFDは一流のドラム、録音機材、エンジニアによって作られた高品質な音源です。
フレンズ: それはすごいですね。BFDといえば、単体でもかなりの価格がしますよね?
メーカー担当者: はい、BFD単体で2〜3万円ほどします。それを含めても、前モデルから1万円ほどの価格上昇に抑えられています。これは当社の親会社inMusicがBFDを買収したことで実現できました。
ハードウェアも進化!より叩きやすく!
フレンズ: ハードウェア面での改良点はありますか?
メーカー担当者: はい、タムパッドの周りがよりフラットになり、叩きやすくなっています。また、Bluetooth機能が追加され、スマートフォンと連携した練習が可能になりました。
バリエーション豊富な音色
フレンズ: 音色のバリエーションはどうでしょうか?
メーカー担当者: ロック、ジャズ、ファンク、電子音楽まで幅広いジャンルに対応しています。プロ仕様のBFD音源を搭載し、高品質なドラムサウンドを実現しています。32種類のプリセットドラムキットと16種類のユーザーキットを備えており、アコースティックドラムに近い音質で、ユーザー自身で音色をカスタマイズすることも可能です。弱打から強打まで自然な音の変化を再現できます。
実際の音は近日公開予定の動画で確認いただけます!
番号 | 名前 | 番号 | 名前 |
---|---|---|---|
1 | Deep Rock | 17 | Room |
2 | Tight Pop | 18 | Rock |
3 | Roomy Rock | 19 | Pop Rock |
4 | Phat Pop | 20 | Jazz |
5 | Tight Rock | 21 | Jazz Brush |
6 | Garage | 22 | Timpani |
7 | Studio Rock | 23 | Songo |
8 | Power Pop | 24 | 1971’s |
9 | Acoustic 1 | 25 | Latin |
10 | Standard 1 | 26 | Disco |
11 | Standard 2 | 27 | TR606 |
12 | Funk 1 | 28 | 909 |
13 | Funk 2 | 29 | Hip Hop |
14 | Fusion | 30 | Electron 1 |
15 | Camco | 31 | Electron 2 |
16 | Brush | 32 | Techno 1 |
▲32種のデフォルトプリセットに加え48セットまでのユーザープリセット!
更に音色に関しては400種類以上!詳細はユーザーガイドを御覧ください!
練習最適な神機能とは?
フレンズ: 練習機能についても教えてください。
メーカー担当者: 多数のデモソングが内蔵されており、それに合わせて演奏練習ができます。また、メトロノーム機能やBPM調整機能も搭載しています。
ドラムパートのミュートなど、柔軟な練習環境を提供しています。また、Bluetooth機能を使って自分の練習したい音楽を再生しながら演奏することもできます。
フレンズ: この製品はどのようなユーザーをターゲットにしているのでしょうか?
メーカー担当者: 子供から大人まで幅広く使えるモデルです。サイズが小さめなので、お子様用としても適していますし、プロの演奏者でも自宅練習用として使用できます。特に、なかなか自宅に本格的なドラムセットを置けない方にぴったりだと思います。
フレンズ: ありがとうございます。これは初心者からプロまで幅広く使える素晴らしい電子ドラムになりそうですね。
高品質な音源と使いやすさを兼ね備えた革新的な電子ドラムとして、多くのドラマーの注目を集めそうです。
まとめ
Nitro Max Kitは、Nitro Mesh Kitの優れた特徴を継承しつつ、デザイン、サウンド、機能面で大きく進化しました。特に、大型スネアパッド、Bluetooth機能、付属ソフトウェアの充実は、演奏体験を大きく向上させる要素です。初心者からベテランまで、幅広いドラマーのニーズに応える電子ドラムキットとして、Nitro Max Kitは魅力的な選択肢と言えるでしょう。ただし、既にNitro Mesh Kitを所有している場合、アップグレードの必要性は個人の要求や予算によって異なります。新規購入を検討している場合は、Nitro Max Kitの方が総合的に優れた選択肢となるでしょう。
ミュージックハウスフレンズについて
1981年に創業し40年以上楽器とオーディオを生業とさせて頂いています。地方の町の楽器屋として生まれインターネット時代により全国のご支援を頂き大成長を遂げました。ネット創成期に事業拡大し輸入事業に参入、輸出入者符号取得し正規代理店契約もドイツ、イタリア、アメリカなどの世界に契約。 日本にまだ無い新たな価値を世界に模索するを心に刻み今も日本味入荷の商品は多数です。
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