【Pioneer DJ新作・その実力は!?】Pioneer DJアクティブモニタースピーカー「VMシリーズ」比較

Pioneer DJより「S-DJ Xシリーズ」を継承したDJ・楽曲制作者向けのアクティブモニタースピーカー「VMシリーズ」が発売されました。

▼Pioneer DJ /VMシリーズ

VMシリーズは市場で高く評価されているS-DJ Xシリーズを継承し、トップDJ機器ブランドならではの、まるでクラブにいるような臨場感と、ダンスミュージックのDJプレイ・楽曲制作に適した音響環境を幅広く提供。

これは期待大ですね!ラインナップは3種類のサイズ+1種類のカラバリで計4種類となります。
そこで今回はPioneer DJ 過去のシリーズや他社モニタースピーカーと仕様はどう違うのか!?ということで、スペックを一覧表にして比較してみます。

後日、実際に試聴したレビュー動画も公開しますのでお楽しみに。

VMシリーズの詳細はこちら

▼まずは早速「VMシリーズ」とPioneer DJ 過去のシリーズ、他社製品とのスペック比較です。
VM-50の比較
VM-70の比較
VM-80の比較

▼VMシリーズ同士の比較はこちら
VMシリーズで比較

スペック比較

Pioneer DJ /VM-50と同等モデルでの比較

  Pioneer
VM-50/VM-50-W
Pioneer
S-DJ50X
YAMAHA
HS5
TANNOY
Reveal 402
ADAM AUDIO
T5V 
GENELEC
8030CP
ウーファー 5.25インチ(133 mm)コーン  5インチアラミド繊維ウーファー 5″ コーン マルチファイバー・ペーパーコーン 127mm / 5inch
ポリプロピレン
5インチ
ツイーター  1インチ (25 mm)ソフトドーム  1インチソフトドームトゥイーター 1″ドーム ソフトドーム 1.9” U-ARTツイーター  3/4インチ・メタル・ドーム + DCW
寸法
(W×H×D)
198×300×265mm 197×301×262mm 170 x 285 x 222 mm 147×240×212mm 179×298×297mm 189×299×178mm
質量 5.5 kg 6.5 kg 5.3 kg 5.2 kg 5.7 kg 5.0 kg
 再生周波数帯域
(-10 dB)
40 Hz – 36 kHz 50Hz~20kHz 54Hz – 30kHz 56-48 kHz 45Hz – 25kHz 47 Hz – 25 kHz
(-6 dB)
 最大SPL 107 dB 107dB 101 dB ≧106dB 104 dB
アンプ出力
(ダイナミックパワー)
DSP 搭載 Class D
LF: 30 W / 4 Ω
HF: 30 W / 4 Ω
ABクラスバイアンプ:80W
LF:54W(30W)
HF:26W(15W)
LF45W/HF25W RMS
LF/ミッドレンジ:25 W
HF:25 W
THD:< 0.9%
LF50W/HF20W(RMS) LF50W/HF50W

Pioneer DJ /VM-70と同等モデルでの比較

  Pioneer
VM-70
Pioneer
S-DJ60X
YAMAHA
HS7
TANNOY
Reveal 502
ADAM AUDIO
T7V
GENELEC
8040BPM
ウーファー 6.5インチ(165 mm)コーン 6インチアラミド繊維ウーファー 6.5″ コーン マルチファイバー・ペーパーコーン 178mm / 7inch
ポリプロピレン
6.5インチ
ツイーター  1インチ (25 mm)ソフトドーム  1インチソフトドームトゥイーター 1″ドーム ソフトドーム 1.9” U-ARTツイーター  19mmメタルドーム
寸法
(W×H×D)
229×341×312mm 228×342×295mm 210 x 332 x 284 mm 184×300×238mm 210×347×293mm 237×350×223mm
質量 7.7 kg 8.5 kg 8.2 kg  7.2 kg 7.1 kg 8.6 kg
再生周波数帯域
(-10 dB)
37 Hz – 36 kHz 45Hz~20kHz 43Hz – 30kHz 49-43 kHz 39Hz – 25kHz 41 Hz – 25 kHz
(-6 dB)
 最大SPL 112 dB 113dB 108 dB ≧110dB 115 dB
アンプ出力
(ダイナミックパワー)
DSP 搭載 Class D
LF: 70 W / 4 Ω
HF: 30 W / 4 Ω
ABクラスバイアンプ:125W
LF:90W(50W)
HF:35W(20W)
LF60W/HF30W RMS
LF/ミッドレンジ:50 W
HF:25 W
THD:< 0.7%
LF50W/HF20W(RMS) LF: 90 W / 8 Ω
HF: 90 W / 8 Ω

Pioneer DJ /VM-80と同等モデルでの比較

  Pioneer
VM-80
Pioneer
S-DJ80X
YAMAHA
HS8
TANNOY
Reveal 802
ADAM AUDIO
T8V
GENELEC
8050BPM
ウーファー 8インチ(203 mm)コーン 21 cm アラミド繊維ウーファー 8″ コーン 8インチ(200 mm) 203mm / 8inch
ポリプロピレン
8インチ
ツイーター  1インチ (25 mm)ソフトドーム  1インチソフトドームトゥイーター 1″ドーム 1インチ(25 mm)ソフトドーム 1.9” U-ARTツイーター  1インチ・メタル・ドーム + DCW
寸法
(W×H×D)
267×400×325mm 276×401×315mm 250 x 390 x 334 mm 254×390×300mm 250×400×335mm 286×452×278mm
質量 9.7 kg 11.8 kg 10.2 kg  12.8 kg 9.8 kg 14.4 kg
再生周波数帯域
(-10 dB)
34 Hz – 36 kHz 40Hz~20kHz 38Hz – 30kHz 42-43 kHz 33Hz – 25kHz 32 Hz – 25 kHz
(-6 dB)
 最大SPL 115 dB 115dB 114 dB ≧118dB 110 dB
アンプ出力
(ダイナミックパワー)
DSP 搭載 Class D
LF: 90 W / 4 Ω
HF: 30 W / 4 Ω
ABクラスバイアンプ:160W
LF:125W(70W)
HF:35W(20W)
LF75W/HF45W RMS
LF/ミッドレンジ:75 W
HF:25 W
THD:< 0.4%
LF70W/HF20W(RMS) LF150W/HF120W

比較結果

こうして比較してみると、VMシリーズは総じて軽量にも関わらず再生周波数帯域の幅が広く、コンパクトなボディながら音質は高いようです。正直、この辺りは実際に聴いてみないと実感できないところではありますが、数値上は他のモデルに比べ高いことが伺えます。
(GENELECについては他と比べ高価格帯商品ですのでその分高スペックです。参考までに)

前述の通り、気になる音質に関しては実際に聴いてみないと分かりませんので、近日中に聴き比べた結果を当店YouTubeで公開予定です。お楽しみに。

VMシリーズで比較!

  VM-50
VM-50-W
VM-70
VM-80
形式 バイアンプ2ウェイ アクティブスピーカー
トゥイーター 1インチ (25 mm)ソフトドーム
ウーファー 5.25インチ(133 mm)コーン 6.5インチ(165 mm)コーン 8インチ(203 mm)コーン
オートスタンバイ
付属品 本体
電源コード x 1
ボトムクッション x 1 (4pcs/1 sheet)
使用上のご注意
取扱説明書
日本国内用保証書
最大SPL 107 dB 112 dB 115 dB
寸法
(W×H×D)
198×300×265mm 229×341×312mm 267×400×325mm
本体質量 5.5 kg 7.7 kg 9.7 kg
再生周波数帯域 40 Hz – 36 kHz Hz 37 Hz – 36 kHz Hz 34 Hz – 36 kHz Hz
電源 AC 100-240 V, 50 Hz / 60Hz
アンプ出力(ダイナミックパワー) DSP 搭載 Class D
LF: 30 W / 4 Ω
HF: 30 W / 4 Ω
DSP 搭載 Class D
LF: 70 W / 4 Ω
HF: 30 W / 4 Ω
DSP 搭載 Class D
LF: 90 W / 4 Ω
HF: 30 W / 4 Ω
インピーダンス 10 kΩ
High EQ/Low EQ 4種類のEQ設定に切り換え可
クロスオーバー・フリクエンシー 3 kHz
エンクロージャー バスレフ型
エンクロージャー材質 MDFビニールラミネート
バッフル材質 アルミニウム製バッフル (4mm)
入力端子 XLR/TRS コンボ ×1 (バランス型入力端子)
RCA x 1 (アンバランス型入力端子)

デザイン性も◎ VM-50のみホワイトモデルあり

スピーカーと言えどもデザイン性も重要!本シリーズの特徴として一際目を引く六角形状が現代的で、Pioneer DJ機器のデザインにマッチし、スタジオなどのプロフェッショナルな現場からホームユースまで、豊かなDJプレイ、楽曲制作を可能にします。デザインがカッコいいと気分も上がりますね!

また、VM-50のみとなりますが、ホワイトボディがございます。白も洗練されたクールな雰囲気で◎。黒よりもデザイン性が際立った印象でオシャレですね。ホワイトボディも要チェックです!

⇒VMシリーズの詳細はこちら

VMシリーズのここがオススメ!

DSP CONTROL機能で用途や設置環境に応じて音響を調整可能

VMシリーズスピーカーはフラットな音響バランスで自然なサウンドを届けるよう設定されています。設置する部屋によって周波数ごとの音響特性への反応が異なるため、環境に応じた最適なサウンドに出力を微調整できるDSP CONTROL機能が搭載されています。
本機のリア部分に設置されている低域・高域それぞれの独立したEQノブで、部屋の環境や用途に応じて、4つの周波数特性パターンからお好みの音響バランスが選択可能。DJプレイ時は低音を持ち上げることでよりクラブの臨場感を演出し、楽曲制作時はフラットな音に調整して音の構成を正確に聴き分けるなど、簡単かつ直感的に使い分けることができます。

⇒VMシリーズの詳細はこちら

DJ/トラックメイカー、両立している方に最適

VMシリーズスピーカーがあれば、DJ/トラックメイクの両立ができちゃいます。
使用環境に合わせた音響バランスでDJプレイ&トラックメイクを楽しみましょう!

実際に試聴してレビュー動画を公開します(近日公開予定)

さて、今回はPioneer DJ新作モニタースピーカー「VMシリーズ」のスペック比較をさせていただきました。
たしかにスペックや違いは分かったけど…肝心の音質はいかがなものか!?

安心してください!後日、当店YouTubeにて気になる音質など、詳しくレビューいたします。
お楽しみに。

その他、気になる点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

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