【初心者ドラマーに最高の理由とは？】ローランド人気電子ドラムをレビューTD-17KVX-S レビュー【V-School #6】

※動画掲載時は2020年5月のお話です。

今回は前回組み立てたRolandの「TD-17KVX」を実際触ってレビューします。
電子ドラムがどんな音がするのか気になる方も、今回いくつか音源の紹介もさせて頂きますので是非最後までご覧ください。

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▽女性一人で組み立てられるのか？TD-17KVXを組み立ててみた動画はこちら

Roland TD-17KVXレビュー！
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Roland TD-17KVXレビュー！

ドラムセットの構成

スネアとタムはどちらもメッシュパッドになっています。
電子ドラムを検討している方は自宅で演奏するという方がほとんどだと思うので、叩いた時の音が大きくないのは重要なポイントだと思います。
またスネアがタムと比べて大きいため叩きやすいです。
パッドの感度もよく、小さい音から大きい音まで鳴ります。
以前の動画で叩いたALESISのSURGE MESH KITはジャズの演奏などでは細かい音を出すことが多く、そういった細かいタッチが少し難しいかなと思ってたんですがこちらのドラムは少し値が張るだけあってジャズの繊細な演奏も快適に叩けます！

シンバルもスネアやタム同様反応がいいです。
色々な音が出るので個人的にもすごくいいなと思いました。
ライドシンバルは真ん中の「カップ」部分を叩くカップ演奏にも対応しています。
シンバルのミュート機能もついています。

また最初から3シンバル仕様で、アコースティックドラムの定番セットと同じシンバル構成になっています。
3シンバルあることでより迫力ある音や表現の幅が広がります。

ハイハットスタンドが独立しているので設置する時の自由度が高いです。
安い電子ドラムだとドラムスタンドに固定されていて動かすことができません。
こちらもアコースティックドラムに近い形で演奏できて、すごくいいポイントだと思います。

音源モジュール

「TD-17」という音源モジュールを使用しています。
Rolandは電子ドラムのグレードごとで採用しているモデルが変わっておりモデルごとに機能や音源などが違いますが、このTD-17はモデルフラッグシップモデルTD-50と同じサウンドエンジンを搭載しているので、最上級モデルと同じ音質でドラムを叩くことができます。

ドラムキットプリセットが50種類内蔵されており、ユーザープリセットも組むことも可能です。
それらを合わせると合計100種類のドラムキットを使うことができます。

Rolandの電子ドラムの強みである音の良さをお伝えするため、TD-17に搭載されている音源を10個抜粋して叩いて検証してみました。
▽詳細はこちらをご覧ください。（09:01〜）

その他の特徴

bluetooth機能が付いているのでスマートフォンから音楽を流しながら演奏することもできます。
もちろんケーブル接続もできますが、最近はスマートフォン、特にiPhoneだとイヤホンジャックがついていなかったりするのでbluetoothで接続できるのはとても便利だと思います。

他にもSDカードを使って録音できたり、ドラム音源を読み込んでオリジナルのドラムキットを組むことも可能です。
練習を支援する機能「コーチ・モード」が搭載されており、確実にドラムスキルを1歩ずつ上達していくということができます。
こちらで難易度の設定もできますし、テストで正確性などの評価が点数化されるのでモチベーションにも繋がります。
そういった点でも本格的にドラムが上手くなりたいという人には本当にオススメできるモデルになってます！

▽商品に関するお問い合わせなど、こちらからご連絡お待ちしております。