2015.12.16
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大切なレコードをDSD保存できる画期的システム

「ハイレゾ」という言葉が当たり前になり、USB DACなどのハードウェアが溢れる一方、そのハードで聴くための音楽ソースの不足についてどこも解決策を見いだせないでいます。

ブームのずっと前からDSDと共に高音質を追求してきたコルグが新たな提案をしました！

厳しいプロの現場でも活躍しるDSDレコーダー「MRシリーズ」やハイレゾ再生の定番ソフト「AudioGate」の開発で長年培った技術により、USB DACにプロ・クオリティのADコンバータを搭載し、DSDレコーディングシステムを実現し、フォノ入力に対応し、アナログ・レコードのアーカイブにも最適

”DS-DAC-10R”

■「DS-DAC-10R」と「AudioGate4」だけでDSDレコーディングを実現！！

接続もカンタンでPCと本体をUSBケーブルで接続するだけです。

DS-DACシリーズでおなじみ、最もシンプルな高音質再生システムに、新たに高音質録音機能が加わりました！

録音、再生ともに、※DSDなら5.6MHz、2.8MHz、PCMなら最大192Mhz/24bitのフォーマットに対応。
これからは配信サイトからのリリースを待つだけでなく、お手持ちのソースをDSDに録音し、いつでも好きなときにいい音で聴く事が出来ます！

※DSDとは

Direct Stream Digitalの略で、スーパーオーディオCD（SACD）がアナログ音声をデジタル信号化する際の方式。

■大切なレコードをDSD保存できる画期的システム

DS-DAC-10Rにはお手持ちのレコードプレイヤーを直接接続できるフォノ入力端子とグランド端子を装備しています。
近年、デジタル音源にはない音の良さや、音楽を純粋に楽しむスタイルが見直され、アナログレコードが再び脚光を浴びており、その一方で、そのレコード・コレクションを音楽データとして整理し、手軽に楽しみたいという要望も多く聞かれます。

レコードをDSDによる高音質でそのままハイレゾデータ化し、AudioGate上で曲を管理することも簡単です！

入力端子はカセット・デッキなどのLINEレベル入力にも対応しており、大切なコレクションの保存に最適なシステムとなっております。

DS-DAC-10Rではこれまで高級オーディオ機器でさえもなかなか引き出せなかったアナログレコードの真の実力に最新の技術で迫ります。
DS-DAC-10Rでは「AudioGate4」にイコライジング処理時の原音への影響を最小限に抑え、レコードのカッティング時に押し込まれたサウンドを余すところなく引き出す

”DSDフォノ・イコライザー”

を内蔵してます！

※アナログレコードのカッティングマシンは音の周波数が低くなるにつれて溝の幅を深く刻むため、そのままだと針が正確にトレースできない、収録時間が減るなどの問題点があります。

そのため、カッテイングされたレコードは低域を減衰、高域を強調して記録されており、再生時に逆再生のカーブで補正します。
この補正を行うものが「フォノイコライザー」です。

また、レコードプレイヤーは出力レベルが一般的なオーディオ機器に比べて低いため、入力信号を増幅する必要があり、フォノイコライザーでその役割を兼ねている機器も多いですが、DS-DAC-10Rでは増幅はアナログ回路、イコライジングは(AudioGate4による)デジタル信号処理へと振り分けています。

■シンプルかつスタイリッシュなデザイン

DS-DAC-10Rはお手持ちのオーディオシステムに加えて頂くことをイメージし、高級感のあるダイキャスト・ボディに表面はヘッドホン・ボリューム/端子だけのシンプルなデザインです！

ボリューム・ノブ部に光るLEDは、再生フォーマット表示や録音中を示すインジケーターとして機能します。