【HipHop/スクラッチ入門に最適?!】ガチ機材を素人でも使えるのか検証 スクラッチミキサーDJM-S7 比較対象:DJM-S9 DJM-S11

※動画掲載時は2021年4月のお話です。

今回は発売当初から非常に人気のスクラッチミキサー「DJM-S7」を実際触ってみての感触をレビューしていきたいと思います。

DJM-S9やDJM-S11にも無い機能や特徴が今回触ってみて気づいたポイントもありますので、上級者の方もおさらい程度にご覧ください。

 

▽関連動画

 

目次

 

DJM-S7の特徴


基本的な特徴を簡単に説明いたしますと、スクラッチミキサーなので普通のミキサーとはフェーダーやエフェクターの操作に違いがあります。

フェーダーを軽くしたり、立ち上がりを良くしたり、ノブが大きく作られていたり、レイアウトが狭くなっていたりとかエフェクターも直感的に素早く操作できるようになっています。パッドも特徴的です。

駆け足になりましたが基本的に他の4chのものや安価な物との違いは基本性能の高さです。

ほとんどのDJ教室ではS7レベルのDJミキサーで学んでいただいて感覚をつかんでもらうと上達が早い、というお話も聞きます。

タイトルの結論に近い感じではありますが、DJM-S7は初心者の練習機材としても評価されています!
こちらの評価を出してしまうともちろん結論にはなってしまいますが、この後の説明も聞いていただけるとありがたいです。

エフェクターが変わっているという2chのヒップホップ系のミキサーは違うということをざっくりと説明させていただいたんですが、「パドル式」というもの対応しており、素早いプレイが可能になってきます。

しかしこういった基本機能が高いものになると一番安いS7でも約17万円という高級機になってしまいます。
もしご予算に余裕がない、ずっと続けるかわからない、そんな高いものを買っても、、といった方は

DJM-S3NumarkのSCRATCHといったお財布に優しいモデルもございます。
こちらも検討の余地はあるかと思いますのでご相談等お待ちしております。

 

魅力的な機能

Bluetooth搭載

BluetoothはS9やS11にも付いていない最も魅力的な機能です。

こちらのペアリングボタンを長押しするとスマートフォンなどと接続することができます。

スクラッチ用のビートアプリというものがあり、レコードの頃から定番だった音源をアプリにしたものが沢山あります。

今回はSuper Duper Duck Looperという人気のアプリを流してみたいと思います。
他にも優れたアプリなどが沢山ありますが、ご紹介は別の機会に設けさせていただきます。

スマホで音源やビートアプリが使えることでターンテーブルとミキサー1台で練習が可能というメリットがあります。
最近だとReloop Spinなどポータブルスクラッチ用のものがBluetoothに対応しておりとても好評だったので、待望のスクラッチ機に搭載されたのは素晴らしい事ではないでしょうか。

 

アップグレードされたグレーダー

アップグレードされたMAGVEL FADER PROが搭載されており、改良されて以前のものより30%耐久力がアップしています!

当社で耐久性の実験などしていないのでわかりかねますが、S9をハードに使い続けている方だとフェーダーが折れたり飛んだという話をたまに聞いたりしていたのでそういったことがなくなったのではないかと予想します。

 

新しいエフェクターセクション


エフェクターセクションがS9に比べてボタンが3つ少なくなっています。
少なくなった事で心配される方がいるかもしれないですがshiftボタンを押すことで6つのエフェクトを使用することができます。

さらに3つボタンが減ったとしてもMIDI LOOP機能が追加されたので動作が減少したとしても十分です!
検証してみるとループの機能をパドル(画像黄色枠)を使って素早く呼び出すことができます。

 

パッドの大きさ・機能の改善


まずパッドが大きくなっています。(画像赤枠)

S9では4つのボタン(画像緑枠)で両方のチャンネルのパッドモードを変更していましたが、チャンネル事に独立してモードが変更できるボタンが追加されており、その分ボタンが4つ追加されています。(画像黄色枠)

更にスクラッチバンクを選べるようになったため、曲を流していてすぐにスクラッチネタを呼び出すことができるので非常に便利です。
こちらはS11でも採用されたとても魅力的な機能です。

 

音質の向上

S9と比べると音質が格段に向上しています!

S9と音を聴き比べると、S7の方が(音量が)3dbほど大きくなっている印象です。
太くて音質がクリアになったように思います。

 

アッテネーターがデジタル表示


マニアックな部分ではあるのですが、S9ではアッテネーターという出力する抵抗を変更する部分がボタンでしたが


S7はUTILITYボタンからデジタル表示でアッテネーターを選択・変更することができます!
常時微調節が欲しい時に使える機能で、プロの現場で使えるものとして付いています。

 

縦フェーダーがスムーズ

S9とS7では縦フェーダーの重さが異なり、S7の方が滑らかに動かすことができます。

 

基本機能のおさらい

  • S9,S11と比べて液晶画面が小さい仕様

  • rekordboxとSerato DJ Proに対応(s9,s11も同様)

  • USBポートを2つ搭載(s11も同様)


    USBポートを2つ搭載しているので音途切れさせずにDJの交代を行うことができます。意外と必要な機能です。
    用途はRane TwelveやPioneer CDJなどをUSB接続することができるので、デジタルで、HID接続でストレスなくレスポンス良く高音質で使用することも可能です。

    XP2などのパッドコントローラーも接続可能で、現実的にメリットになるのではないかという機能です。

  • フェーダーカーブ・重さの調整が可能

    本当に基本的な機能になりますが、フェーダー(画像赤枠)を素早い動作で立ち上がるようにすることができます。
    フィーリングアジャストで重さの調節やカーブの調節が可能です。
    あまり軽すぎると跳ね返って逆にやりにくいということもあるので、自分好みの重さに調節できます。
    カーブとカットラグの調節がSeratoのアプリでもできるようになっています。

    またリバースというものが付いていてフレアスクラッチにも対応しています。
    縦フェーダーのフェーダーカーブにも対応しており、こちらもリバースに対応しています。

  • イコライザー・選曲
    High、Mid、LowのEQが搭載されており、パソコンを見ずに曲の選定やロードが可能です。

  • AUTO LOOP
    ループさせる機能

  • エフェクト・パッド
    エフェクターが素早く操作でき、素早い頭出しが可能になったり(HOT CUE)ピアノみたいなプレイが可能になる機能(PITCH PLAY)など色々あります。

その他スクラッチバンク、ヘッドホンセクションなど魅力的な機能が搭載されております。

 

まとめ

S7は説明するまでもなく評価を頂いておりますが、まだお気づきじゃない方や迷っている方のために少しでも参考になればと思いお話しさせていただきました。



これらを考えたらコスパはめちゃくちゃいいのではないかと思います。

さらにDJM-S7で練習していただいたほうがめちゃくちゃ練習も快適で上達すると思います!

 

今回ご紹介した商品はこちらからご購入いただけます。


Pioneer DJ(パイオニア) / DJM-S7 4大特典付き 収納ケース、高音質ケーブル付き
https://www.mh-friends.com/shop/index.cgi?No=1300690


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