プロ愛用DAWソフト、最新「Ableton Live11」紹介【2021/02/23更新】

音楽制作とパフォーマンスのためのソフトウェア「Live」の最新バージョンとなるLive 11。理想の演奏テイクを作り出すコンピングをはじめ、細やかな演奏表現を実現するMPEへの対応や、さまざまな使い方を試せる新デバイスなど、さらに強力な機能とコンテンツを搭載しました。

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もくじ

1.Ableton Liveとは
2.追加された新機能
3.新デバイス
4.パフォーマンス向け新機能
5.偶然性を活用するツール
6.新音源
7.その他の追加要素とアップデート

Ableton Liveとは

Abeltoon / Live とは、ドイツ、ベルリンにあるAbleton.AGが開発、販売する、スムーズで柔軟性の高い制作とパフォーマンスを実現する音楽ソフトウェア。エフェクト、インストゥルメント、サウンドなど、各種制作機能を備えており、音楽のジャンルを問わず、曲作りに必要なものすべてが揃っています。

タイムラインに沿った従来のアレンジメントビューで制作できるほか、Live 独自のセッションビューを使えば、タイムラインの制約にとらわれない即興演奏も可能。音楽を停止したり、制作の勢いを中断したりすることなく、Live内を自由に行き来しながらアイデアを試せます。楽器経験が無い方や、打ち込みの理論がわからない方々がもっとも導入しやすいソフトの1つで、他のあらゆるソフトの中でも圧倒的な自由度の高さが魅力。自分がどんな音楽で、どういうスタイルでの制作をしたいかさえ、決まっていれば操作自体も簡単に行えるソフトこそ”Ableton / Live”なのです。

逆を言ってしまえば、なんでもできるからこそ、自由度の高く、奥深い拘りを生み出せるソフトということです。楽曲制作以外にもライブパフォーマンスなども可能な汎用性で現在も多くの愛用者がいます。

▼代表的な仕様アーティスト

・Skrillex
・Marshmello
・Digitalism
・Daniel Spotz – Anthrax
・Bon Harris
・Simone Pace – Blonde Redhead
・Mike Huckaby
・Mark Kelly – Marillion
・Jacob Thiele
・Eats Tapes
・DJ FUMI★YEAH!
・大沢伸一 – SHINICHI OSAWA
・☆Taku Takahashi (m-flo,block.fm)
・kz(livetune
・金子ノブアキ(RIZE)

・・・など。

その作曲スタイルは、自分でループを作成し、それを並べていくスタイルです。1小節程度の似通ったパターン(クリップ)を、複数の楽器で前もって製作しておき、それを感覚的に操作していきます。DJ的な感覚でクリップを差し替えたり、オン/オフしながら仕上げていくという作曲方法になります。最上位版のSuite では、付属音源やループ集、エフェクト類の容量が多いので、単体でも十分と言えます。

▼Ableton / Live は、こんな方にオススメです

・ループ中心の作曲をしたい方
・DJに精通している方
・クラブ、ダンス系の音楽を作曲したい方

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追加された新機能

コンピングとトラックの連結編集

演奏した楽器の音声やMIDIを複数のテイクとして個別に録りため、その複数のテイクの中から、うまく演奏できた部分を選んで組み合わせれば、理想のテイクを生み出すことができます。 それを「コンピング」といいます。独創的な組み合わせで、まったく異なるフレーズや音作りを模索することも可能で、これにより何度も同じ箇所をレコーディングし直す際、上書きされず とても便利になりました。また、複数のトラックを相互関係がわかるように表示して、同時に編集することができます。

▼デバイスビューには、あらゆる奥行きや空間を表現するHybrid Reverbが

▼コンピング機能はMIDI演奏にも対応。録音した各テイクから気に入る部分をつなぎ合わせることが可能です。

 

MPEに対応・エクスプレッションビュー

コードを構成するノートのひとつひとつで、ベンドやスライドといった奏法や、鍵盤を押す力(プレッシャー)による操作が可能になります。 演奏で繊細な違いをつけることはもちろん、異なるコードにモーフィングさせたり、テクスチャーを次々と変化させたりと、幅広い演奏表現が実現します。また、ピッチ、スライド、プレッシャーといったパラメータを変更して、演奏のニュアンスをノートごとに調節するための専用タブを導入。ノートごとに設定を変えて打ち込みを行うことで、実際にアコースティック楽器を演奏しているかのようなフィーリングを生み出します。

※MPEに対応する純正デバイス、、、Wavetable、Sampler、ArpeggiatorがMPEに対応します。 この3種類のデバイスと、MPE対応のサードパーティー製プラグインでは、ノートごとにパラメータを設定/操作することができます。

▼MPE編集機能。音の変化具合を自分のイメージどおりに調整可能です。

 

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新デバイス

• Hybrid Reverb

コンボリューションリバーブとアルゴリズミックリバーブを組み合わせ、現実の環境を忠実に再現するものから、物理的には不可能な世界まで、あらゆる空間を表現します。

• Spectral Resonator

入力音の構成をばらばらに分割して引き延ばし、まったく違う響きに変えてしまうデバイス。周波数やノートによって、繊細な変化と過激な変化の両方を生み出します。 MIDIサイドチェイン入力により、調性の取れた状態で音を処理することや、ポリフォニックシンセのように演奏することができます。

• Spectral Time

音を断片に変容させて周波数ベースのディレイで処理することで、金属的なエコーのほか、ピッチシフトやリバーブのような効果を生み出します。 ビートのタイミングに同期させる設定や、テンポにとらわれない自由なエフェクトの適用が可能。作成した音をフリーズ機能で維持して、つんのめるようなグルーヴやグリッチのほか、洗い流すような音色へさらに変更していくことができます。

• Inspired by Nature

自然界と物理現象に着想を得た6種類のインストゥルメントとエフェクトを収録。 Dillon Bastonとの共同制作により誕生しました。

 

 

• PitchLoop89

小刻みなグリッチ、艶やかなデジタルディレイ、奇妙なビブラートなどを生み出します。Robert Henkeとの共同制作により誕生しました。

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パフォーマンス向け新機能

リアルタイムでテンポ追従

入力音のテンポをリアルタイムで検出して、Liveのテンポを自動で調節します。 Liveのテンポに合わせてバンドが演奏するのではなく、バンドの変化に富む生演奏にLiveが追従します。

マクロスナップショット

マクロの設定状態を保存して、好きなときに呼び出すことが可能になります。保存した設定を呼び出して音色にすばやく違いを付けたり、ライブパフォーマンスの展開に起伏をつけたりと、多彩な使い方で活躍します。

ラックの機能向上

ラック内のマクロの数を1~16基に設定することが可能になるほか、マクロの値をランダマイズするボタンが搭載されます。

▼進化したマクロとラック。Spectral Timeのほか、新しくなったReduxとPhaser-Flangerを使用中。各トラックの底部ではCPU負荷を計測するメーターが表示されます。

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偶然性を活用するツール

• ノート発音率

メロディーやドラムのフレーズに含まれるMIDIノートの鳴る確率を設定して、再生するたびに変化するバリエーションを生み出します。

• ベロシティ変化率

ベロシティを変化させる範囲を設定して、人間らしい均一ではない抑揚でフレーズを再生します。

• 高機能になったフォローアクション

クリップの長さに連動させてフォローアクションを設定できるようになるほか、特定のクリップに移動したり、全体のフォローアクションの有効/無効を切り替えたりすることが可能になります。 シーンでフォローアクションを使って、次々と変化し続けるアレンジを生み出すこともできます。

▼MIDIエディタでスケールの設定が可能に。MIDIノートの発音率を設定するProbabilityと、ベロシティの範囲を指定するVelocityも個別のレーンで編集できます。

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新音源

• Voice Box

多彩な声から録音した最新のボーカルサンプル集、声を使って演奏するインストゥルメント、そしてボーカル処理用に設計されたエフェクト・ラックを収録。

• Mood Reel

自然な音と人工的な音を重ね合わせ、情感豊かな響きを奏でるインストゥルメント。ムード、空間、動きといった要素を制作で表現します。

• Drone Lab

多彩な聞き心地の持続音サンプル、自動生成されるノイズ、マルチサンプリングした楽器音、実験的な音作りを可能にするデバイスやエフェクト・ラックなどを豊富に収録。

• Upright Piano

閉ざされた環境で録音した音源により、多くの音楽スタイルで重宝される“身近さ”を演出します。Spitfire Audioと共同制作。

• Brass Quartet

自然な息づかいや、幅広い表現力と音色で金管四重奏の魅力を引き立てます。Spitfire Audioと共同制作。

• String Quartet

2本のバイオリン、ビオラ、チェロを録音。そのままでも、感情を揺さぶる響きを奏でるほか、自由に変更を加えて音を作り込んでいくことも可能です。Spitfire Audioと共同制作。

その他の追加要素とアップデート

• 向上したクリップ編集機能

複数のループの同時編集や、全体の構造を把握しながら単独のクリップの変更が可能になります。ピアノロール上で楽曲全体のキーの変調も容易に実現します。

• 見やすくなったCPUメーター

これまでのCPUメーターが新しくなり、現在の平均CPU使用率が表示されるようになります。 各トラックにもCPUメーターを搭載し、CPUをもっとも使用しているトラックを一目で特定することができます。

• キー/スケール

LiveのMIDIエディタで直接スケールを設定できるようになります。スケールに含まれるノートと含まれないノートが一目で判断できるほか、該当するノートだけをピアノロールに表示することができます。

• 把握しやすくなったクリップ詳細ビュー

クリップ詳細ビューに新しいタブと展開表示パネルが追加されます。複数のオーディオクリップとMIDIクリップにわたって全体を把握しながら、関連パラメータや設定を変更することができます。

• デバイスのアップデート

Redux、Phaser-Flanger、Chorus-Ensembleなど、アップデートによって一新されたデバイスが収録されます。設定の幅を拡張し、新しいモードを搭載することにより、音楽的であらゆる場面でこれまで以上に“使える”デバイスへと生まれ変わります。

• コアライブラリのアップデート

最新のエレクトロニックミュージック制作に着目してLiveのコアライブラリが拡張し、ドラムキット、インストゥルメント・ラック、オーディオエフェクト・ラック、グルーヴ、プリセット、ループにわたって新しいコンテンツを収録します。

• Packのアップデート

Liveに付属する現行のPackへ新たな音源が収録され、MIDIドラムのグルーヴ、MIDIコード、旋律、ベースラインなど、プロのキーボーディストによる演奏のほか、そのままミックスすることができるプリセットが追加されます。

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