【初心者ドラムヘッド🔰】消音比較!もち音質も比較!【V-School #18】

※2020年7月動画掲載時点でのお話です。

今回はスネアヘッドの張り替えでどれくらい音が変わるのかを検証してみたいと思います。

スネアヘッドは沢山のメーカーから発売されており初心者の方が初めてドラムヘッドを交換する時どれに変えたらいいのか悩まれるかと思います。

素材が違うものや色のついたものなど種類も沢山あるので今回全てを紹介することはできませんが、定番のものやお勧めのもの、ちょっと変わったものまで一部をご紹介します。

 

▽関連動画:ヘッドの交換方法

 

目次

 

ドラムヘッドを選ぶポイント

ドラムヘッドにも色々な種類がありますが音に与える影響が大きいのが、「ヘッドの厚さ・素材大きく分けて2つです。

まず厚さについてですが


薄い方が繊細なコントロールがしやすいので、どちらかといえばクラシックやジャズ向きです。
厚い方が音が太いのでロックやパンクに向いています。

次に素材についてですが、基本的にはプラスチックフィルムを使用しているものが多いです。

ヘッドの表面にはコーテッドというコーティングされているものとクリアーというコーティングされていないものがあります。

表面の仕上げ方でも音は変わっていきます。

 

ドラムヘッドの紹介

それでは順番にヘッドを変えて検証していきます。

(※ピッチは標準、ミディアムピッチで試打しています。音を聞きたい方は動画をご覧ください。)

1.REMO / 114BA Coated Ambassador

REMO(レモ) / 114BA (14インチ) Coated Ambassador コーテッド・アンバサダー – スネア用ドラムヘッドの定番!-
ポイント 15還元!
1,380円 (税込 1,518円) 

REMO(レモ) / 114BA (14インチ) Coated Ambassador コーテッド・アンバサダー - スネア用ドラムヘッドの定番!

  • 特徴:世界的定番ブランド「REMO」のスネア用ドラムヘッドです。
    スネアサウンドをバランスよく発揮できる世界標準のヘッドです。
    音楽のジャンルや材質を選ぶことなく、あらゆる音楽シーンにマッチします。
    フォーテッドなので表面をガラス化したコーティングがされており、ブラシを使った演奏にも対応可能です。
  • 叩いた感想:標準のヘッドなのでよく聴くサウンドかなと思います。張り替えたばかりだとやはり音がとても良く叩いていて気持ちがいいです。主にポップスやfunk、R&Bやjazzなど様々なジャンルに使えると思うので、様々なジャンルを叩く方は是非オススメです。
  • 触り心地:ザラザラしていて、ブラシでも使えると思います。

 

2.REMO / CS-114BA CS COATED 

REMO(レモ) / CS-114BA (14インチ) CS COATED – ドラムヘッド –
ポイント 17還元!
1,620円 (税込 1,782円) 

REMO(レモ) / CS-114BA (14インチ) CS COATED - ドラムヘッド

  • 特徴:ヘッド中央付近はヒットする頻度が高いためへこんだり伸びたりすることはよくありますが


    このタイプのヘッドは裏面にブラックドットを装備しており、耐久性とアタック感をアップしています。ヘッドをよく破ってしまうハードヒッターの方にはお勧めです。

  • 叩いた感想:音の響きとノリがとてもいいです。耐久性とアタック感をアップさせているので、安心して思いきり叩くことができます。

 

3.aspr / SLシリーズ TE-01C

aspr(アサプラ) / SLシリーズ [TE-01C][0.35㎜、コーティング有り]
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6,480円 (税込 7,128円) 送料無料

aspr(アサプラ) / SLシリーズ [TE-01C][0.35㎜、コーティング有り]

aspr(アサプラ) / SLシリーズ [TE-01C][0.35㎜、コーティング有り]
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6,900円 (税込 7,590円) 送料無料

aspr(アサプラ) / SLシリーズ [TE-01C][0.35㎜、コーティング有り]

  • 特徴:基本的にドラムヘッドは海外メーカーのものが多いのですが、asprは日本のメーカーです。
    asprのヘッドはプラスチックフィルムを全く使用していないモデルで高張力繊維と合成皮革を組み合わせ耐久性が飛躍的にアップしています。
    色展開が豊富で全16色です。黒が1番人気で赤が2番人気だそうです。
  • 叩いた感想:アタック音のキレががいいのと叩いた時の跳ね返りがとてもいいので連打をしやすいです。プラスチックを使用していないからか、音が丸くて柔らかい印象でした。
  • 触り心地:普通のコーテッドに比べると、硬い綿の生地のようです。

 

4.aspr / ORIGIN-CC

aspr(アサプラ) / ORIGIN-CC(オリジンCC)【Calf Clear】
https://www.asapura.jp/products_origin.php

  • 特徴:特徴究極の原点回帰として本皮を使用したヘッドになります。
    子牛の皮をあぶらなめし(※魚油などの動物油で皮の柔軟性を保つ方法)という技法を使って製造されたものです。茶色がかった透明さがあります。
    非常にセンシティブで比較的高いトーンを特徴とします。装着してから時間が経過するにしたがって
    しっとりとしたまとまりのあるトーンになります。
    特にクラシックで使われる機会の多いヘッドです。一般的には滅多に見ないようなヘッドです。
  • 叩いた感想:普通の基本のヘッドに比べると、まとまりがあってタイトな音になります。
    連打してもうるさくなく、まとまって聞こえます。
    とても薄いので張っている時に少し不安になりました。強く張らなくてもいいと思います。
    クラッシックやJazz、タイトな音楽などに適してそうだと思いました。

 

5.aspr / ST HEAD

aspr(アサプラ) /  ST HEAD ST-HEAVY-TD (クリアーミラードット)
https://www.asapura.jp/products_st.php

  • 特徴:asprのスタンダードシリーズです。フィルムを2枚重ねていて厚めになっています。
    クリアーでコーティングしていないものになります。ドットの部分もミラーになっております。
  • 叩いた感想:響きが長いので一発叩いただけで音量や音圧がすごいなと思いました。
    連打が少しやりにくかったので、ハード系の音楽をする時に使えると思います。
    パワーも出ますし、メタルやハードロックをやる方は是非使って頂きたいです。

 

6.TAMA / MH14T

TAMA(タマ) / MH14T 14インチメッシュヘッド 【スネアドラム、タムタム、フロアタム用】
ポイント 29還元!
900円 (税込 990円) 

TAMA(タマ) / MH14T 14インチメッシュヘッド 【スネアドラム、タムタム、フロアタム用】

  • 特徴:電子ドラムのお話をするときによく出てましたが、アコースティックドラム用にも消音効果に優れたメッシュヘッドがあります。
    ドラムの音量を押さえて演奏することができるので自宅での練習にも使えます。
  • 叩いた感想:音が全く聞こえません。お家で練習すると近所迷惑にならないか気になるかと思うので、こちらを使えばそういった心配はないです。
    スネアにはめるタイプなのでよく売っている練習パッドと違って、スネアそのものの形で練習することができるのがポイントだと思います。
    リムショットの練習をしたい時も少し音が鳴ってしまいますが練習可能です。
    本格的に家で練習したい方におすすめです。

 

7.【番外編】aspr / α-HEAD ブラシ・トレーニングシート

aspr(アサプラ) / α-HEAD 14インチ ブラシ・トレーニングシート / スネア・ミュート・シート
ポイント 27還元!
2,500円 (税込 2,750円) 

aspr(アサプラ) / α-HEAD 14インチ ブラシ・トレーニングシート / スネア・ミュート・シート

  • 特徴:ワイヤーブラシの練習に特化したパッドです。
    スネアドラムの上に乗せるだけで演奏するとハイピッチサウンドが瞬時にローピッチサウンドに変わります。
    ヘッドをわざわざ張り替えなくてもいいので、ライブ演奏の時などにも実用的で使い勝手が良さそうです。
    コーティングは本物のドラムヘッドと全く同じなので自然な打感で演奏ができます。
  • 叩いた感想:響きが抑えられており、全く音が違います。
    演奏する時やライブでこういったサウンドを使いたいと思った時、スネア一つでこちらを持っていけば2種類の音を使用することができます。

 

まとめ

今回ご紹介したヘッドは本当にほんの一部です。

ヘッドの種類は本当に沢山あり個人の音の好みや演奏するジャンル、使用するスネアとの相性も考えるとどのヘッドがいいというのは一概には言えないのですが、世界の定番ブランド「REMO」のヘッドの音が一つの基準になるかと思います。

好みの音にするには、厚みと素材を考えてヘッドを選んでいくといいと思います。

ヘッドは消耗品なので毎日叩く人だと1年に数回は必ず張り替えるものになります。
是非いろんなヘッドを試してみて、好みの音になるヘッドを探してみてください。

スネアだけではなくタムやバスドラについても基本的にヘッドに対しての考え方は同じです。
タムにはタム用のヘッドがあったりバスドラのヘッドには穴を開けたりすることもあるので、今後紹介していけたらと思います。

 

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