自宅～スタジオまで幅広く使える、オススメの「吸音材」!! YouTuber必須の騒音・防音対策!! 使い方・貼り方の基本【2021/02/10更新】

自宅やスタジオ、楽器の練習やバンドセッション、配信やレコーディングなど、「反響音・ノイズ・音漏れを抑えたい」と考えている方も多いと思います。機材を揃えた後、より快適な環境を構築するのに必要な吸音材をご紹介します！

Euro Style(ユーロスタイル) / ES-FL01 吸音材

1,833円（税込：2,016円）

もくじ
1.そもそも「吸音材」は必要なの？
2.素材・形状・大きさ・厚さの違いとオススメは？
3.Euro Style / ES-FL01 吸音材の特徴は？
4.使い方・貼り方
5.複数枚セットがお得！
- ◆5枚セット◆
- ◆10枚セット◆
3.希望数量でのご相談OK！
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1.そもそも「吸音材」は必要なの？

よく耳にするのは防音材、または遮音材ではないでしょうか。音に関係する製品という意味では同じ物にはなりますが、それぞれ違いがあります。

■防音：騒音が室内に入るのを防いだり、騒音が室外にもれるのを防ぐことを防音と言います。この防音のカテゴリーに吸音、遮音、制振など様々な要素が存在しています。実際には”防音材”という素材は存在しません。吸音材や制振材などの総称として防音材があります。

■遮音：空気中を伝わった音を壁材などで遮断し、反対側への音エネルギーの透過を防ぐことを遮音（透過損失）と言います。代表的な遮音材料としては鉄板、コンクリート、石膏ボードなど。一般にイメージされる防音とは、遮音の事を指している場合が多い様です。

■吸音：音を吸収する比率が大きい物質または材料のことです。騒音を吸収し、あまり音が響かないようにする効果があります。音の響きを調節する効果もあり、建築の材料として天井や床、部屋の壁などに用いられる事も多いです。コンサートホールや音楽会場などでは、音の響きを完全に吸収してしまうと聞こえ方にもかなり影響が出てくるのでとても慎重に、使い方を考えなければなりません。

※音を反射(反響)させない・軽減するのが吸音。音を反射(反響)させ小さくするのが遮音となります。

2.素材・形状・大きさ・厚さの違いとオススメは？

■素材：一般で販売されている吸音材は、ほとんどがスポンジのポリウレタン製です。それ以外の吸音材は、建築の材料として壁の断熱材や屋根・天井材に使用されている素材です。吸音は摩擦や細かい振動が発生する事によって吸音させる原理ですので、グラスウールやウレタンスポンジ材などはコスパに優れていて、幅広い用途で大変人気です。

■形状：山型、ピラミッド型、波型、楔型、パネル型など様々な種類があります。表面に凹凸を付けることにより、跳ね返る音のエネルギーを効率よく分散することが目的ですので、形状はさほど気にするポイントではない様です。お部屋やスタジオ、使用用途にあった形状や色で揃えても問題はない様です。

■大きさ・厚さ：吸音材の厚さが厚ければ厚いほど、低周波音に対してもより吸音効果が期待できます。(※あくまでも目安) 3～5cm程度の厚さはボーカルブースなど、低域の吸音があまり必要ない場合に適しています。