【動画解説】あらゆる機材を駆使したDJルーティンを解析してみました!
ターンテーブルを駆使したクリエイティブなショーケースはライブや動画も関係なく観ているだけでワクワクします。
同じDJでなくとも、一体どんな機材を使って、どんな技を繰り出しているのか?詳しく知りたくなりませんか?
今回は一つの動画にフォーカスを当てて、その辺りを簡単ではありますが解析していこうと思います!
目次
1. Kypskiによるライブパフォーマンス
まずはコチラの動画をご覧下さい↓
オランダのD.M.CやI.T.FなどのDJバトルでチャンピオンの受賞歴を6つも持っているターンテーブリスト/ビートメイカー、Kypskiのオリジナル・アルバム『Wreck Fader』に収録の「Headcrack」という曲を、本人がライブで完全再現した動画なのですが、観るとターンテーブル、ミキサー以外にも多くの機材を駆使しています。
まずはその気になる使用機材を見ていきましょう。
2. 使用機材について
■Vestax / Controller One(ターンテーブル)
ターンテーブルの常識を覆した機能で新たなターンテーブルの形を具現化した1台。
ピッチフェーダーではなく、ボタンを使いプラッターの回転数を大幅に変える事で音階を作り出すという、楽器としての要素を大々的に取り入れ、さらに本体にMIDI IN端子が付いているのでキーボードなど他の楽器とリンクさせて操作できる画期的な機能を搭載した名機。
■Native Instruments / TRAKTOR KONTROL Z2(DJミキサー)
DVSソフトウェアTraktor Scratch Pro専用ミキサーとして多くのDJバトル優勝者が愛用する1台。
直感的なプレイに応えるレイアウト、高品質なmini innofaderを搭載するなどDJパフォーマンスの幅を一気に広げてくれるDJミキサー。
「Traktor Kontrol Z2」について詳しくは下記のブログをご覧下さい↓
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■Native Instruments / MASCHINE MK2(ビート・プロダクション・ツール)
サンプラーの代名詞であるAkaiのMPCシリーズと肩を並べるビート制作システムとして人気の「MASCHINE」シリーズ。
専用のソフト音源や外部音源を使って作曲、サンプリング、スライシング、パフォーマンスなどを直感的かつ感覚的に行なえるマシン。
初めて観た時は思わず鳥肌が立ったDMCワールドチャンピオンDJ YUTOの「MASCHINE MK2」を使ったフィンガールーティンも是非チェック↓
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▼「MK3」の詳細は下記のブログへ
Native Instruments japanのスタッフが解説!解説動画と共にMASCHINE MK3 の魅力をたっぷりご紹介♪
■Korg / MS-20Mini(アナログ・シンセサイザー)
続いてはコチラの『MS-20Mini』。
今もなお語り継がれる名機「MS-20」をミニサイズにした復刻機。
当時の回路を完全再現したアナログ・シンセサイザー。
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3. ルーティン解説
それでは、タンテとミキサー含めて計4種類の機材を使った本ルーティンを詳しく解説していきましょう。
▼(0:00~)
まずイントロ部分。
シンセの単音ネタを「Controller One」のピッチ可変ボタンで音階を作り出しメロディに。
その音をタイミング良く「TRAKTOR KONTROL Z2」の縦フェーダーを使って切っています。
▼(0:26~)
「MASCHINE MK2」のドラムロールで始まるビートに、上モノとなるエレクトリック・ベース音を読み込んだパッドを使い弾いています。
途中、ベースにフィルターをかけたりしながら変化もつけていますね。
▼(1:18~)
「MASCHINE MK2」を使ったルーティンが続きます。
途中パッドの色が変わるのは、各チャンネルに違う音色を設定できるので弾くネタに合わせて色も変わっています。
▼(1:47~)
ビートに合わせながら、イントロ部分と同じく「Controller One」を使ったトーンプレイ。
▼(2:10~)
動画中盤からいよいよアナログシンセサイザー「MS-20Mini」が登場。
▼(2:32~)
ターンテーブル「Controller One」、DJミキサー「TRAKTOR KONTROL Z2」を使ったスクラッチルーティン。
トランスフォーマー、チャップス、チョップなど、オーソドックスな技ながらキレのあるテクニックでリズミカルにスクラッチ。
「Controller One」を使ったトーンプレイも挟んでます。
▼(3:07~)
再び「MASCHINE MK2」でのパッドプレイ。
それぞれのチャンネルに入ったベース、シンセの上モノ2種類を交互に弾くという、高度なテクニックを披露。
▼(3:33~)
右手は「MASCHINE MK2」でベース音を弾き、左手は「MS-20Mini」を使って上モノを弾くという非常にテクニカルな場面
▼最後は「MASCHINE MK2」のエフェクトを使いながら終了。
4. まとめ
いかかだったでしょうか?
約4分弱のルーティンは、シンプルながらもハイセンスな全く飽きない構成で、それをサラリとこなすKypskiはさすがの一言。
各機材それぞれの特性を見事に活かしそれらを集約した素晴らしい動画でした。
DJあるあるですが、たった4分間でも観る人を飽きさせないタイトなルーティンというのは案外難しいんですよね(笑)
ターンテーブル、DJミキサーにプラスして、他とは違ったオリジナルのスタイルを確立しようと考えているDJの方も是非参考にしてみてください!
それでは!
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