生まれ変わった”Serato DJ”その名も『Serato DJ Pro』が遂に登場! さらにIntroも進化!【※2022年7月5日内容更新】
以前、当店のブログでご紹介したSerato DJ Pro 遂に登場!
こちらの記事の公開のタイミングでは、まだプライベートベータ版として、開発者などに向けて、提供されていた状態でしたが、遂に正式に登場しました!
SERATO(セラート) / Serato DJ Pro – 4チャンネル対応 iZotope社製エフェクター
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【更新情報】
・2022年7月「Seratoの勢いは止まらない 合わせて読みたい関連記事」情報更新しました。
・2019年3月7日「Serato DJ Pro の新機能」最新版バージョン情報更新しました。
・2018年12月13日 「Serato DJ Pro の新機能」最新版バージョン情報更新しました。
目次
目次
遂に登場! Serato DJ Pro
SERATO(セラート) / Serato DJ Pro – 4チャンネル対応 iZotope社製エフェクター
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今回のアップグレードにより、Serato DJはSerato DJ Pro として進化しました。
これにより、いくつか便利で使える新機能が提供されます。
その新機能も普及率No.1 DJソフトである “Serato”なので、信頼性も非常に高いです。
現在、Serato DJをお使いのDJさんは無料でアップグレードが行えます。
また、Serato DJに対応するすべてのコントローラー、ミキサーなどもそのままお使いいただけます。
Serato をおさらい
世界中の多くのDJに愛され、普及率もNo.1 のDJソフトウェアである”Serato”
HIP HOP、R&B、レゲエ、ドラムンベース等での使用が多く、画面の見やすさ、扱いやすさに定評があるソフトです。
“Serato”と一言でいっても、無償版、有償版、Pro、Lite、DVS対応など様々な種類があります。
Pro と Lite に関しては、簡単にいうと機能制限がある(Lite)かフルバージョン(Pro)かというところです。
その違いの中には、
・ミックスの録音が可能になる
・BPM、ビートのシンクでよりミックスが簡単になる
などがあります。
簡単な機能比較表は下記をご覧ください。
Serato DJ Lite | Serato DJ Pro | |
最大デッキ数 | 2 | 4 |
HOT CUE ポイント数 | 5 | 8 |
ループ拍 | 1拍~8拍 | 1/32~32拍 |
ループ可変機能 | × | 〇 |
再生デッキのロック | × | 〇 |
オートプレイ | × | 〇 |
ブレイキング | × | 〇 |
トラック終了告知 | × | 〇 |
搭載エフェクト数 | 6 | 10 |
エフェクトデッキアサイン | × | 〇 |
サンプラー数 | 4 | 6×4バンク(合計24) |
ミックス録音機能 | × | 〇 |
追加MIDIコントローラー | × | 〇 |
プラグイン機能 | × | 〇 |
Whitelabel.net 使用権 | × | 〇 |
おおまかには、
DDJ-SB3などの~3万円のエントリーモデルなどには、Serato DJ Lite
DDJ-SR2以上のモデルで5~6万円以上のモデルには Serato DJ Pro がついているという感じです。
(※従来のSerato DJ と Serato DJ Intro も上記のパターンが主流でした。)
ついているといっても、ダウンロードとなりソフト自体は、Lite もPro も無料でダウンロードができます。
じゃあ、なんで有償版が売ってるの?無料なのにお金掛かるって詐欺じゃん!
と思うかも知れません。
その理由としては、例えばSerato DJ Lite 無償対応モデルをSerato DJ Pro で使おうと思っても、Serato DJ Pro のライセンスが無いためご使用頂くことができません。
※DDJ-SR2 クラス以上の5~6万円以上のSerato DJ Pro 対応モデルというものには、Serato DJ Pro のライセンスが入っているため、無償版のSerato DJ Pro でもDJプレイができるということです。
そのSerato DJ Lite 対応のモデルでSerato DJ Pro を使えるように、つまりSerato DJ Pro のライセンスこそが有償版のSerato DJ Pro というわけです。
(簡単にいうと、Serato DJ Pro を使えるようにするための鍵みたいなものです。)
また、Serato DVS 対応って書いてあるのに、繋いでもDVS できないじゃん!って話聞いたことありませんか?
そうなんです。実は、Serato DVS にも無償か否かということがあります。
それはDJ機材についている印で無償で使えるか否かが判別可能です。
Serato DVS ENABLED | Serato DVS UPGRADE RADY |
無償対応 | 別途Serato DVS の購入が必要 |
青い”ENABLED”と書いてある方は、無償対応のため、ターンテーブルやCDJを接続して、コントロールバイナル/CD を使ってSerato をコントロール可能です。
また、オレンジの”UPGRADE READY”と書いてあるほうは、対応はしているが、使うにはDVS のライセンスを買って下さいね。ということです。
SERATO(セラート) / Serato DVS 【Serato DJプラグイン】
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11,500円 (12,420円) 送料無料
これはSerato DJ Pro の有償版のご説明と同じようにDVSのライセンスがそのDJ機材に入っているか、使えるようにライセンスを購入する必要があるかというところと同じです。
Serato DJ Pro の新機能 ※2019年03月07日更新しました!
それでは、早速その気になる新機能を見ていきましょう。
▼Practice Mode
このモードでは、ハードウェア(コントローラーなど)を接続せずとも2つのトラックをミックスできるモードです。
コントローラーなどの接続が必要無いので、これにより、どこでもミックスを試作できます。
▼64-bit に対応
61-bit CPU に対応するようになったSerato DJ Pro は、パワーと信頼性が飛躍的に高まりました。
もはや、ライブラリのサイズに制限はありません。
▼パフォーマンスパッドモード
キューポイントの表示が見慣れた中にも新しくなりました。
効率よくルーティンを考えたり、パフォーマンスしたりできます。
▼Hi-DPI と拡張可能なレイアウト
Serato DJ Pro は、高解像度のRetina 、4K 、UHD の各種ディスプレイ用に最適化されています。
▼ヘルプとサポートを強化
新しくなったヘルプセクションでは、ツールチップ、ショートカットキー、各種チュートリアルが見られるほか、Serato社サポートチームへのお問い合わせやアプリ内でのナレッジベース検索も行えます。
Serato DJ Pro Ver.2.1が登場!追加機能は・・・?
2018年12月13日 Serato DJ Pro の最新版ージョンである、Ver.2.1がリリースされました。
今回のアップデートでは、SoundCloudとTIDALのストリーミングサポート、Serato Play という新しい拡張パック、Mixima PRIMOのハードウェアサポートなどの新機能が搭載されております。
▼SoundCloud とTIDALによる音楽ストリーミング
SoundCloudとTIDAL(※)の楽曲を直接ストリーミングして、数百万にも及ぶ、豊富なトラックがストリーミング使用可能に!
Serato DJ Pro で高品質の256kbps AACでストリーミングできます。
また、Serato DJ Pro 内でプレイリストにアクセスして、SoundCloudの曲を検索することもできます。
こちらの機能は、SoundCloud GO+ に加入が必要ですが、1ヶ月間は、無料で使えるので、是非お試しください!
※TIDALは現在日本で使用することができません。
▼Serato Play
EQ、FX、フィルター、レコーディング、その他の拡張パックなどをハードウェアに接続してアクセスする必要なく、パソコンだけでDJを楽しめる新し拡張パックが登場!
Serato Playのミキサーパネルでは、スクリーンEQやフィルター、クロスフェーダー、ピッチ/ゲインコントロール、シンク機能を使用することができます。
Serato Play は、ハードウェアを必要とせずに高度な機能を提供します。
ホットキューとスプリットキューモニタリングは、様々なDJの可能性を拡げます。
また、深いレベルの設定のカスタマイズとセットの記録機能も得られます。
さらに、Flip、Pitch’n Time DJ、Video、FXの全ての拡張パックへアクセスできます。
また、Playで直接SoundCloudとTIDALで数百万のトラックをストリーミングすることもできます。
この2つの新機能の追加に加え、Rane / SEVENTY-TWO ファームウェアアップデートにより、ポストフェーダーFXのほか、画面やバグ修正のための多くの新しい使いやすさ機能がサポートされ、Mixers / PRIMOのサポートも開始となりました。
また、このアップデートにより無料トライアルがリセットされたので、新しい機能をテストするために14日の無料トライアルを既に行った人でもまた改めて無料トライアルができます。
Serato DJ Prio Ver 2.1.1 がリリース!追加機能は?※2019年3月7日追記
2019年3月7日にバージョン2.1.1がリリースされました!
これにより2つの新機能が加わったほか、5機種のOSA(Official Serato Accessory)ハードウェアへのサポート機能が盛り込まれました。
■OSAユーザーのための新機能
独立パッドモードで、Serato DJ ProのメインハードウェアをOfficial Serato Accessoryとともに使用する際に、各デバイスで異なるパッドモードを使用できるようになりました。
OSA再マッピングで、MIDI機能を備えたOfficial Serato Accessoryを再マッピングして、そのコントロール対象となるSerato DJ Pro機能を変更できるようになりました。
これにより、さらにセッティングの自由度が増し、自分好みのセッティングでDJプレイを快適に行う事ができます。
■TR-SYNC
Serato と Roland が再コラボが実現!
コラボレーションといえば、DJ-202やDJ-505、DJ-808などのSerato 対応DJコントローラーはリリースされています。
Roland(ローランド) / DJ-202 | Roland(ローランド) / DJ-505 |
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ポイント 799還元! 74,000円 (税込:79,920円) 送料無料 |
Roland(ローランド) / DJ-808 | |
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今回はTRシリーズとのコラボ!
DJプレイにRolandの代名詞ともいえるパワフルなドラムマシンを取り入れることが可能に!
TR-SYNC機能を搭載したモデルをSerato DJ Pro に繋げるだけで、BPMを同期できます。
▼TR-8S を使ったデモプレイはコチラ
▼対応モデルはコチラ
Roland(ローランド) AIRA / TR-8 | Roland(ローランド) AIRA / TR-8S |
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ポイント 810還元! 75,000円 (税込:81,000円) 送料無料 |
Roland(ローランド) / TR-08 | Roland(ローランド) / TR-09 |
▼Reloop 最新タンテもサポート!
Reloop(リループ) / RP-8000 MK2
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81,800円 (税込:88,344) 送料無料
Serato DJ Pro のパッドモードを最大7種類コントロールでき、音階を変えられる新しいオプション、Platter Playモードが加わりました。
▼商品の詳細はコチラ
待望の日本語検索に遂に対応?!
リリースが公開されてから、話題となっている日本語検索の対応について、実際どうなのか調査しました!
結果から先に申し上げますと、”対応” していました!
Pioneer よりリリースされているDJソフト『rekordbox dj 』 だと、日本語検索は出来ましたが、Serato DJ では今まで、日本語入力ができなかった為、トラックの名前が日本語の場合、アルファベット表記になおしておくだとか、検索ワードを別で打ち込みそちらを貼り付けて検索するなどかかなり面倒でしたが、日本語での検索が可能になったことにより、この手間が全て省けます!
日本語タイトルの曲をよく使用する人や、アニソンDJさんにはかなり重宝する機能です!
intro も新たにLite として進化!
Serato DJ が 『Serato DJ Pro』 として生まれ変わるにあたり、Serato DJ Intro も『Serato DJ Lite』 として生まれ変わりました。
このSerato DJ Lite もPro同様に”Practice Mode” を搭載しており、コントローラーなどを必要とせずにまずはDJというものがどんなものか知るには最適です。
また、Serato DJ Introの際と同様にProへのアップグレードも可能!
Serato DJ intro 対応モデルであれば、そのままお使いいただけます。
対応のエントリーモデルなどを購入して、使ってみて、後にアップグレードも簡単にできてしまうのです。
また、Serato DJ Proの2週間無料トライアルもできるので、ちょっと試してみたいという場合はこちらを使ってみては如何でしょうか。
※今回、今までの全ての無料試用がリセットされました。その為、過去にSerato DJ Intro から Serao DJ をトライアルして試したことがある方でもどなたでもSerato DJ Pro をお試し頂けます。
進化したけど、〇〇はどうなるの?気になる疑問を解決!
進化して、機能が新しくなったしたのはわかったけど、今までのやつはどうなるの?
これはどうなるの?など気になる疑問を解決!
Q.既にSerato DJを使っているが、Serato DJ Pro を使うには有料なの?
A.Serato DJのライセンスやハードウェアをサポートしている既存のSerato DJユーザーさんの場合は無料でご使用頂けます。
Q.今使っている Serao DJ対応コントローラーは使えるの?
A.今までのSerato DJを使うときと同じようにコントローラーとパソコンを接続して、ご使用頂けます。
Q.今持っている、Expansion Pack は使えるの?
A.はい。Serato DJと同じように動作します。
Q.既存のライブラリーはSerato DJ Proで動作しますか?
A.はい。すべてが同じように動作します。
Q.Serato DJ Pro を試しながら、旧バージョンのSerato DJをインストールしておくことはできますか?
A.Serato DJ Pro をインストールすると、自動的にSerato DJの既存のバージョンが上書きされます。
Serato の勢いは止まらない。
今回、Serato DJ が Serato DJ Pro に Serato DJ Intro が Serato DJ Lite として生まれ変わり、Serato の進化とその勢いは止まりません。
新たな情報など詳細がわかりしだい、こちらのページでご紹介していきますので、是非チェックして下さい。
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