Roland AIRAシリーズ取り扱い開始!実機レポートあり!
【2049年9月11日更新】新商品の追加がされました。
ついに!「ミュージックハウスフレンズ」もRolandの「AIRAシリーズ」を取り扱いさせて頂けるようになりました!
今回のブログではAIRAの主要機種、うわさの機種を主にレポートしていきたいと思います!
もくじ
「AIRA」とは
「AIRA」を支える3つの技術
製品紹介・レポート
TR-8
TB-3
VT-3
SYSTEM-1
MX-1
SYSTEM-500
M-707/MC-101
まとめ
商品ご購入は
「AIRA」とは
AIRAは、進化を続けるダンス・ミュージックにおいて、制作とライブの垣根を越え、新しい時代のダンス・ミュージックを創造する、革新的なライブ・パフォーマンスを実現するダンス・ギアのニュー・ラインナップです。
近年、音楽制作の現場では、PCを使った作曲が主流となっています。それは制作だけでなくライブ演奏にもいえる事です。
アナログ時代から続くハードウェアならではの生き生きとした存在感溢れるサウンドや、つまみの操作にリアルタイム追従するサウンドを多くが求めています。
このようなニーズを背景に、アーティストが求めるサウンド・フィール、アイデアを瞬時に演奏のカタチにするリアルタイム性能を徹底的に追求したのが、AIRAです。
「AIRA」を支える3つの技術
~ACB Technology~
今回、AIRAシリーズの開発にあたり、名機といわれるアナログ時代の電子楽器を正確に現代に伝えることが必要との想いから、アナログ回路を振る舞いのレベルまでモデリングする、まったく新しい技術 – ACB (Analog Circuit Behavior) – を開発しました。
アナログ時代の電子楽器は、抵抗、コンデンサー、トランジスター、コイルといった多くのアナログ・パーツを従来のモデリング手法とは大きく異なる、オリジナル製品の設計図からアナログ・パーツの特性を一つ一つ丁寧に解析して再現します。
アナログ・パーツは一つ一つに個性的な特性があるため、それらを組み合わせた電子楽器も極めてユニークなサウンドを持つこととなりました。特にビンテージと呼ばれる楽器群は、当時の電子パーツの個体差や不安定な特性も影響し、非常に特徴的な音、振る舞いが個性となっています
さらに、ACB Technologyはアナログ固有の特性を精密にエミュレートするだけでなく、膨大な演算パワーを誇る最新DSPにより、30年前の電子楽器では物理的に不可能だった次世代のパフォーマンス性能も実現。当時のエンジニアが夢見た高次元のサウンド表現が可能になりました。
~AIRA LINK~
Mix Performer MX-1には、AIRAシリーズとUSBケーブル1本でシンプルに接続できる4つのAIRA LINK USBポートを搭載!
AIRA LINKは1本のUSBケーブルで、以下をサポートします。
- 最大24ビット/96kHzのデジタル・オーディオ転送
- MIDIメッセージ転送(送信/受信)
- MIDI同期(送信/受信)
- プラグアンドプレイ
- USBバス電源供給(対応機器のみ)
PLUG-OUT
「PLUG-OUT」は、ACBテクノロジーによって開発されるソフトウェア・シンセサイザーをMac/PC上で利用できるだけでなく、SYSTEM-1/SYSTEM-1m本体に「PLUG-OUT」し演奏可能。SYSTEM-1/SYSTEM-1m本体のサウンドとリアルタイムに切り替えて使うことができます。シンセサイザーの名器として根強い人気のSH-2をはじめ、今後もローランドの歴代ヴィンテージ・シンセサイザーをACBテクノロジーで忠実に再現した「PLUG-OUT」可能なソフトウェア・シンセサイザーを続々リリース予定。
▼SYSTEM-1でSH-101のソフトシンセを演奏する様子
製品紹介・レポート
TR-8
Roland(ローランド) / TR-8 – リズムマシン –
ポイント 518還元!48,000円 送料無料
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TR-8とは? |
オリジナルの名機TR-808の復活を待ち望むファンにRolandが答えました!
▼TR-808
アナログ製品をデジタルで再現など無理だと言われていましたがRolandはそれを覆しました、アナログ回路を振る舞いのレベルまで再現。
また、このボディに積んでいるDPSはBOSSのフラッグシップのマルチエフェクター「GT-100」3台分に相当するそうです!
「で何が出来るの?」
TR-8は「リズムマシン」という事でドラム的な「リズム」を作るものになります
16ステップを各ドラムのパートごとに設定、そこからレベルやチューニング、アクセントなど自分の思いのままに「リズム」を作り出す事が出来ます!
もともとダンス用の打ち込み機材として使われていたTR-808、TR-8ではライブパフォーマンス性にこだわり
ステップボタン・レベルスライダー・各つまみの操作や見やすさはもちろんなのですが!エフェクトつまみを触った時の音の変化が
「アナログまんま」なんです!デジタルであると「レイテンシー」が生まれがちですがAIRAは96khzで音の情報を読みに行っています
なので音の食いつきが半端じゃないんです!
TR-8に限ったことではありませんが本体にはMIDI機能がついていて「オーディオインターフェース」として使う事も出来ます!
通常のMIDIに加えてUSBMIDIにも対応しています、USBサンプルレートは44.1、48、96khzに対応しているので大抵の方の機材環境に対応しているはず!
しかし!以前にお話したように96khzで情報を読みに行っているのでオーディオのような滑らかさはMIDIでの書き出しでは出来ないんです…
じゃあ何故MIDIを付けたのか!?
本来の目的は「同期」
パターンは本体に記録しておいてMIDIのスタートストップやパターンチェンジ、テンポをコントロールするために元々はつけられたんです
USBサンプルレートが幅広く対応しているので今までDAWソフトなどを使った事が無い人でも気軽に始めることが出来ますね!
TR-808で有名な音といえば「ピコ太郎のカウベル」もちろんTR-8にも搭載されています。
ここでオリジナルには無い所が!
~TR-8カウベルちょい話~
TR-808のカウベルには「カウベル」という音しかありませんでした、TR-8開発にあたってオリジナルTR-808を数台用意して音を聞いたら「全部音が違う!」
TR-808はかなり年期が経っていて個体差が凄かったようで、これでは昔使っていた人がTR-8を買ってカウベルの音を聞いた時「TR-808のカウベルじゃない!!」
と認めてもらえません。
そこでRolandはカウベルにチューニング機能を付けることでプレイヤーそれぞれのTR-808になるようにしたわけです!
TR-8では名機TR-808はもちろんTR-909の音源も収録!バスドラはTR-808、スネアはTR-909なんて夢のドラムキットでリズムを作ることも出来ます!
さらには!TR-727・TR-707の音源も追加でダウンロード可能!
またTR-808を改造してその音が良い!なんて言われていたり。。。でもRolandはそれすらも再現しました!
AIRAシリーズにはそれぞれ「SCATTER」というセクションがあり、リズム・パターンや外部入力信号をリアルタイムに味付けし、グリッジ・テイスト溢れるグルーヴを得ることのできるパフォーマンス機能になっています
TR-8では逆再生やゲート長などを変化させることで、ビートのテンポを変えるさせることなく、過激なパターンに変化させます
SCATTERタイプは10段階から選択可能で大型ダイヤルで掛かり具合をコントロールできます!
最後にアップデート情報!
リリースされて終わりじゃないのがAIRA!プレイヤーの「こうして欲しい!」という声に答えていってます
・USBオーディオサンプルレートが44.1、48、96khzに対応
・パターンロック機能
・パターン頭出し機能
・MIDI出力OFF機能
・外部MIDI機器からのリアルタイムレコーディング
・TR-606の音色追加
などなど!
また!TR-8を操作してサンプラーSP-404SXを鳴らすことも出来るようになりました!
色々Rolandの方からお話を聞いていて無知ながらもアナログを再現するという事は並大抵の事ではないなと感じました・・・。
文章ではなかなか伝わりづらいものがあるので是非動画でのレビューをご覧ください!
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▼動画でのTR-8のレビューはコチラ▼
追記:上位機種「TR-8S」発売!
詳しくは下記の記事からご覧いただけます。
Roland AIRAシリーズ新商品「TR-8S」発売!前モデルTR-8と何が変わった?【2019年4月3更新】
TB-3
Roland(ローランド) / TB-3 -ベースマシン-
ポイント 313還元!29,000円 送料無料
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TB-3とは? |
オリジナルTB-303をこちらも「ACB技術」によって完全再現しました!
元々はオルガンやピアノの伴奏用として使われる事が多かったのですがこのTB-303にオーバードライブをかけた所ダンスミュージックシーンの
方々にもウケて広まっていったそうでこちらも一世を風靡した「名機」TB-3はそんなTB-303を現代に再現したものになります!
何が出来るか?
こちらはベースマシンになりますTR-8はドラムパートを作る物ですがこちらはベースパート!
プリセットはABCDの異なる系統のバンクからサウンドを選択!
A:TB-303サウンド
B:ベースサウンド
C:リードサウンド
D:SFX(効果音)
ボリュームを含めるResonance、Cutoff、ACCENT、EFECTと多彩な5つのつまみでリアルタイムにサウンドメイクをすることが出来ます!
「ビヨビヨ」「ビキビキ」あのサウンドが!!
もちろん!こちらもアナログまんまの食いつき!!
さらには!つまみ部分の下の各ボタンでモードを選択しディスプレイ上で様々な効果をかけることが出来ます!ここがオリジナルTB-303に無い全く新しい機能になります!
左から
キーボードがディスプレイ上に現れ押すとその音階が鳴ります、パフォーマンスのアクセントに使えそうですね
:パッド押し込みでモジュレーション
ピアノでいう白鍵の両サイドを押せばオクターブの切り替えも簡単に出来ます
選択したパラメータに合わせて最適なパラメーターをコントロールします
X方向(タテ):ピッチ(連続して変化)
Y方向(ヨコ):音量
パターン再生中にパッドを押すとパッドの音が優先してなります(モノ再生)
パッド押し込み:モジュレーション
XYPLAYボタンを押しながら「VALUE」つまみを回すとキーを変更も出来ます!
こちらもXY PLAYと同様、選択したパラメータに合わせて最適なパラメーターをコントロールします
X方向(タテ):エンベロープ・モジュレーション(音色変化)
Y方向(ヨコ):ディケイ(音の長さ)
押し込み:モジュレーション
XY PLAYとちがってパターン停止時はパッドを押しても音は鳴りません
パターンのセレクトになります
動画の通り指を離さずパターンをセレクトしていくとその順番でパターンが再生されます
皆さんお待ちかね!AIRAの「SCATTER」
TB-3ではDJのロールのような効果がかかります!
SCATTERのタイプも「VALUE」ダイヤルで8種から選択することが出来ます
《その他》
・TEMPO
ボタンを押すとディスプレイにテンポが表示されます、となりのVALUEダイヤルでテンポの変更が出来ます
また、TEMPOボタンを押しながらSCATTERをテンポに合わせて数回タップしても変えることが出来ます
さらにシャッフル機能がありTEMPOボタンを押しながらVALUEダイヤルを回すとシャッフルを設定可能
⇒-50~0~50、0=シャッフルOFF
・STEP REC
各ステップにノート、休符、アクセント、スライド/タイを入力したが録音が出来ます
録音すると現時点でのパターンは上書きされます
・REAL TIME REC
ノート演奏をリアルタイムに録音する方法です
録音すると現時点でのパターンは上書きされます
最後にアップデート情報!
・バックアップ/リストア機能
・チューニング機能追加
ENV MODボタンを押しながらパッドを左右に操作することでTB-303同様のチューニングをコントロールできます
・パターンのロック
・パターンデータの音程シフト
・MIDIによるSCATTERコントロール
などなど!!
TB-3の主な機能はざっくりお伝えしました
動画で実践多めで実機レビューしておりますので是非!ご覧ください!!
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▼動画でのTB-3のレビューはコチラ▼
VT-3 販売終了 VT-4になりました
▼動画でのVT-3のレビューはコチラ▼
▼Roland公式動画@
追記:最新モデル「VT-4」発売!
詳しくは下記の記事からご覧いただけます。
【Roland / AIRA】人気爆発ボーカルエフェクター「VT-4」の魅力とは?
SYSTEM-1
Roland(ローランド) / SYSTEM-1 – プラグアウトシンセサイザー –
ポイント 594還元!55,000円 送料無料
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SYSTEM-1とは? |
見ての通りシンセサイザーなのですがTR-8やTB-3のようにこれといった元となるオリジナルはないのですが
70年代を代表するSYSTEMシリーズをモデリングしたシンセサイザーになります
▼SYSTEM-700
▼SYSTEM-100
SYSTEM-1はいうならばRolandのアナログシンセサイザーの「集大成」です!
49鍵モデルのSYSTEM-8もAIRAシリーズから発売されています
▼SYSTEM-8
Roland(ローランド) / SYSTEM-8 – プラグアウトシンセサイザー –
ポイント 1598還元!148,000円 送料無料
SYSTEM-1はとても薄いボディーで25鍵盤、シンセサイザーの基本構造
1LFO、2OSC、MIXER、PITCHエンベロープ、FILTER、AMPエンベロープ、EFECTSと、4ポリフォニック。シンセで最大で4つのオシレーターが使用可能となっています。
こういったシンセサイザーを使っている方ならすぐに使いこなせてしまうほどシンプルです!
操作は簡単でトーンつまみなどのパラメータやスライダーを直感的に操作することでサウンドメイクすることが出来るので、シンセ初心者の初めての1台にもオススメです!
シンセならではのオシレーターは6つの波形を搭載しており
基本的なノコギリ波。短形波、三角波に加え、RolandのJP-8000から搭載されたお馴染のSuper Saw、そして、SYSTEM-1から初搭載された、短形波を複数重ねて、新たな波形を生み出すSuper Squareなど、バリエーションも豊富です!
また、フィルター部分は-12dB/-24dB(/Oct)の切り替えが可能になっており、独立したハイパスフィルターも搭載しています!
《共通セクション》
左から
・VOLUMEつまみ
・PORTAMENTOつまみ
最初に弾いた鍵盤と後に弾いた鍵盤との間で音の高さを連続的に変化させます。
つまみでピッチ変化にかかる時間を調節します
・LEGATOボタン
レガート奏法の時だけにポルタメントが掛かります
・TEMPOつまみ
アルペジオ(スキャッター)のテンポを設定出来ます、テンポに合わせてつまみ周りのLEDが光ります
・TEMPO SYNCボタン
LFOのセクションのうねりの速さ(RATE)やEFFECTSセクションのディレイタイムをてん補に同期させます
・LFO KEY TRIG
鍵盤を弾いたタイミングとLFOの周期が始まるタイミングを合わせるか合わせないか選択できます
・MONOボタン
ONにすると単音奏法になりOFF(点滅)にさせると複数音を重ねて単音として発音します(ユニゾンモード)
・MODEL:SYSTEM-1・PLUG-OUTボタン
SYSTEM-1を選択するとSYSTEM-1シンセサイザーとして動作しPLUG-OUTを選択すると本機はプラグアウトされたシンセサイザーとして動作します
・MANUALボタン
現在のつまみ・スライダーの設定で音を鳴らします
↑1~8の数字はメモリー機能になります
現在のパネル(つまみ/スライダー)設定を8メモリー×8バンクの軽64個まで登録、読み出しが出来ます
このSYSTEM-1はもちろんシンセサイザーではおなじみの「アルペジエーター」機能に加えAIRAシリーズの「SCATTER」が搭載されています
▼SCATTERセクション
アルペジオのタイプそれぞれに異なる「SCATTER」のタイプが搭載されていてジョグダイヤルの回し具合によってパターンが変化し、パラメータ周りが点灯するので視覚的にも分かりやすいです。
アルペジエーターやSCATTERは鍵盤経験のない人達にとって嬉しい機能ですね!鍵盤経験がないからと言ってシンセサイザーを選ばないという時代はもう終わりです!
「楽器経験が無くても楽しめる」というのはAIRAシリーズのコンセプトの一つなんだとか^^
またこのSYSTEM-1もAIRAシリーズの他のモデルと同様にMIDI端子を搭載していますのでMIDIキーボード、コントローラーやシンセサイザーとの接続が可能!
先ほどご紹介した「SCATTER」効果を外部機器に与えることも出来ます!
AIRAシリーズの連携はこちらも抜群!アルペジエーターやディレイタイムなどのテンポも同期させる事が出来るのでTR-8やDAWなどの外部機器との同期演奏も楽しむことが出来ます!
AIRAシリーズの中でもこのSYSTEM-1にしかできない機能があります、それが「PLUG-OUT」
VSTやAudioUnits対応のプラグイン・ソフトシンセをSYSTEM-1へ入れて、音源そのものをパソコンと切り離して、SYSTEM-1に入れて、持ち出せます!
リリースされているソフトウェア・シンセサイザーは
のRolandを代表する名機3つです
この機能を使えはDAW上で作った音色をSYSTEM-1に入れて使う事はもちろんSYSTEM-1で作った音色をDAW上のソフトウェアシンセサイザーへもロード出来ます。
パソコンの中のソフトウェアシンセサイザーを直感的かつ細かく操作しながらサウンドメイクしたい方にはかなり嬉しい機能ではないでしょうか?
▼参考動画
同じくSYSTEM-8でもRolandを代表するアナログシンセサイザー
「JUPITER-8」
「JUNO106」
この名機2台のサウンドをACBテクノロジーで蘇らせ、SYSTEM-8にプリインストールできます!
このAIRA「PLUG-OUT」今後リリース予定されているプラグアウトシンセサイザーもあるとの事です!
最後にアップデート情報!
・MEMORY BANK機能追加
・OSC1/OSC2に基本波形を追加
・メモリーボリューム機能の追加
・データバックアップ/リストア機能の追加
などなど!!
SYSTEM-1は一言で言えばSYSTEM-1は「着せ替えシンセ」です!
コチラも動画でレビューしておりますので是非ご覧ください!
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▼動画でのSYSTEM-1レビューはコチラ▼
《前編》
《後編》
▼Roland公式動画
MX-1
Roland(ローランド) / MX-1 – デジタルミキサー
ポイント 1944還元!60,000円 送料無料
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MX-1とは? |
こちらは「デジタルミキサー」なのですがただのデジタルミキサーではありません!
このMX-1のコンセプトは「演奏出来るデジタルミキサー」です!!
デジタルミキサーということでアナログ6系統、デジタル12系統の音源を入力することが出来ます!
AIRAシリーズというだけあってその連携は抜群!
専用チャンネルにUSBケーブル1本での接続ができ、オーディオ信号だけでなく、MIDI信号、電源供給までおこなえます!
AIRA LINKは1本のUSBケーブルで、以下をサポートします。
- 最大24ビット/96kHzのデジタル・オーディオ転送
- MIDIメッセージ転送(送信/受信)
- MIDI同期(送信/受信)
- プラグアンドプレイ
- USBバス電源供給(対応機器のみ)
《ミキサーセクション》
上から
・TONE/FILTERつまみ
FILTER FXのパラメータ変更
・SELECTボタン
「CHANNEL SETTING」の設定するチャンネルを選択します
※チャンネルセッティングは次の項目で解説します
・BFXボタン
チャンネルに「BEAT FX」の効果が掛かります
「演奏できるミキサー」と言うだけあってMX-1 には多くのエフェクター内蔵しているのも特徴です
テンポに同期するエフェクター「BEAT FX」がフィルター・サイドチェーン・スライサーの3種類
すべての入力チャンネルに選択して使用可能で、
ステップシーケンサーによる操作が可能になっています。16個のステップボタンを使ってステップ毎にエフェクトのON/OFFができるのでビートに合わせた効果をかけることができます。
・MFXボタン
MASTER FXをかけるかかけないかを切り替えします
大型専用ノブによるコントロールが可能な「Master FX」
ディレイ・フィルター・スタッター・フランジャー・ピットクラッシャー・ロールの6種類
この「Master FX」はコンビネーション機能によって複数のエフェクトを組み合わせて、ステップシーケンサーを使って、それぞれのエフェクトをかけるステップを設定することができます。
※例えば、ステップ3、7、11、15にBIT CRUCH、全ステップにフランジャー、ステップ9~16にスキャッターというような感じで使えるわけです。
・LEVELフェーダー
レベルを調整します、レベルの変わり方(カーブ)など設定することも出来ます
・MUTEボタン
チャンネル音声のON/OFFが出来ます
《チャンネルセッティング》
・GAINボタン
-20~30㏈の入力ゲインを設定、LEVELメーターで確認することが出来ます
・PANボタン
音声の定位を設定
モノラルチャンネルはパン、ステレオチャンネルは左右のバランスを調整します
・TONEボタン
TONE/FILTERのタイプを切り替えます
・BFXボタン
BEAT FXをかけるステップの選択やデプス・レベル(掛かり具合)を設定します
・FADERボタン
フェーダーのレベルの変わり方、カーブを設定できます
・AUXボタン
外部エフェクターを使用する際のAUX SEND端子に出力する音量を調節します
▼AUX端子
《テンポ》
上から
・TEMPOつまみ
テンポを設定できます、テンポの設定範囲は40.0~300.0
・SHUFFLEボタン:左
シャッフル(音の跳ね具合)を設定できます、設定範囲は-50~0~50
・FINEボタン:右
小数点以下のテンポが設定できます
・SYNCボタン:左
MIDIクロック同期のソース(クロックマスター)を選択します
・TAPボタン
ボタンを押す感覚で、テンポを設定します。
その下マスターアウトセクション
・MASTERつまみ
OUT端子に出力する音量が調節できます
・MASTERINGボタン
MASTERING FX(マスタリングエフェクト)の設定をします
・レベルメーター
マスター出力レベルを表示できます、CHANNEL SETTINGセクションのGAIN点灯中は選択したチャンネルの入力レベルが表示されます
AIRAシリーズ専用なんて誤解をされている方はいらっしゃらないでしょうか?AIRAシリーズは「リーズナブル!」と声を大にして言えるものでは
ないです…もちろんその性能を考えると相応だとは重々感じていますが。
「AIRAシリーズ持ってないと使えないんじゃない?」なんて事はありません!
AIRAシリーズを使用しない場合には、DAWの出力をUSBチャンネル1~4にアサインできます。ということはDAWソフトの最大6チャンネル分を
MX-1でミックスできるというわけですね。もちろんパソコンとMX-1はUSBケーブル1本で繋ぐだけ!
音源をインプットして使う一般的なMIXER MODEに加えDAW用のMIDIコントローラーになるCONTROL SURFACE MODE、入力端子から入った音声がフェーダーを通る前に、DAWの各チャンネルを経由して再びRoland MX-1に戻ってくるという仕様のEXTERNAL MIXING MODEがあります。
DAWへライブ録音して、ミックスダウンは後からやり直す場合や、ライブパフォーマンスにおいてDAWを外部エフェクターとして使用する時などに便利です!
また、デジタルミキサーの一番の利点ともいうべきシーン・メモリー機能も搭載!
チャンネル・セッティング、エフェクトなどの設定を64個までメモリーすることができるので、これはライブセッティングには欠かせない機能に違いありません
一言で「ミキサー」といっても様々な使い方が出来るので「AIRAシリーズが無いと使えない!」何て事はありません!
ミキサーだと思ってあなどる事なかれ!本当に「演奏できるミキサー」です!
AIRAシリーズのをせっかく用意したのでMX-1に繋いでみました!
どんな感じで使えるのかは是非動画をご覧ください!
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▼動画でのMX-1のレビューはコチラ▼
《前編》
《後編》
▼Roland公式動画
SYSTEM-500
Roland(ローランド) / SYS-500CS – SYSTEM-500 Complete Set -( モジュラーシンセ )
ポイント 2570還元!238,000円 送料無料
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SYSTEM-500とは? |
こちらもAIRAシリーズの1つなのですが完全アナログの「モジュラーシンセサイザー」です!
今も人気のSYSTEM-100をモチーフにコンパクトになって再登場!
▼SYSTEM-100
モジュラーシンセサイザーとは?
LFO、OSC(オシレーター)、エンベロープ、フィルターなどの機能を持つ個々のモジュールをケーブルでパッチして、音作りをするものがモジュラーシンセサイザーです。
またモジュラー構造を持ちながら一般的なシンセサイザーの様に使用できるよう、あらかじめパッチングがされている「セミモジュラー・シンセサイザー」もあります。
今回ご紹介するのは!モジュラーシンセサイザーSYSTEM-500シリーズ5機種「512」「521」「530」「540」「572」をハイデザイン・堅牢・高機能のユーロラック・ケースにパッケージにしたものです、置き、斜め置き、スタックのセッティングが可能!もちろんパッチ用のケーブル類も付属しています!
各モジュラーの単品購入も可能!
値段などは各モジュラーの画像をクリックで商品ページに移りますので是非チェック!
「512」
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矩形波、三角波、ノコギリ波の3種類の波形を持ったVCOを2基搭載しています。 |
「521」
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「2種類のカットオフポイントを持つハイパスフィルターとLFOを2基搭載しています。。 |
「530」
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3チャンネルのオーディオミキサーと3チャンネルのCVミキサーを各2基搭載しています。 |
「540」
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反転出力可能なADSRエンベロープを2基と5つの波形をもつLFO 1基を搭載しています |
「572」
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クラシカルなフェイザーとディレイ、ゲートディレイと反転出力可能なLFOを搭載しています。 |
各モジュールの配列は、用途やプレイスタイルに合わせて自由に変更可能です!
もちろん「KEY OUT」からキーボードなどに繋いでメロディーを奏でることも可能!
見て分かるように1つ1つのモジュールを組み合わせて音を作り出していきます
今、モジュラーシンセはひそかなブームになっているだとか・・・!
繋ぎ方は自由自在で自分の思い通りなるように繋ぎ変えればOK!使い方が分からなくても言ってしまえば適当にさして行けばいいんです(笑)
「難しそう」「トップアーティストが使うイメージ」「敷居が高い」と敬遠する必要はありません!誰もが初めから分かりはしません!
思い通りに行かなくてもそこがまた面白い、出来たときの達成感がウケているのかもしれませんね!
昔のモジュラーシンセを買おうとするとSYSTEM-500の倍はします、モジュラーシンセやってみたい!と思う方にぴったりなセットになっています!
どんな音が出るか気になりますよね?そこは動画でお確かめください!モジュラーシンセ初体験で戸惑ってはいますが・・・(笑)
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▼ユーロラック単体での発売もあり!
各モジュラーの単品発売もあるので自由にラックを組み換え、カスタマイズも可能!
Roland(ローランド) / AIRA SYR-E84 – ユーロラック・ケース –
ポイント 529還元!
49,000円 送料無料
最新機種登場!
MC-707 |
MC-101 |
ポイント 1069還元!
99,000円 (税込価格 106,920円) 送料無料
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ポイント 529還元!
49,000円 (税込価格 52,920円) 送料無料
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あなたの曲作りやライブパフォーマンスに最適なフレーズストックを組み合わせてプレイできるグルーヴボックス。
Roland MC-707/MC-101 でライバルに差をつけよう!
詳しくは下記の記事からご覧いただけます。
これ1台で曲作り、ライブパフォーマンスも!Roland MC-707/MC-101 登場!
まとめ
いかがだったでしょうか?最新のテクノロジーが再現できないと言われていたアナログをもデジタルで完全復活させましたね!
復活だけでなく時代に合わせた進化もしっかりしているので名機のあの音をそのままに使い勝手がさらに良くなりました!
自分のインスピレーションを形に出来るのは「AIRA」です
商品ご購入は
ミュージックハウスフレンズはRolandから「AIRA取り扱いOK」と認証されたので安心してお買い求め頂けます
ご不明な点など御座いましたらお気軽に下記お問い合わせフォームよりご連絡下さい
▼各商品名クリックで商品説明位置へ戻ります!!
TR-8
TB-3
VT-3
SYSTEM-1
MX-1
SYSTEM-500
お問合せ・ご注文お待ち致しております^^