何が変わった!?クロスフェーダーの進化【Technics SH-DXからDJM-S7】

みなさんこんにちわ!
つい最近お客様からこんな質問を受けました

「20年前TechnicsのSH-DXを使っていたけど最近の機材のクロスフェーダーってそんなに違うの?」

という質問です。

最近こういった、「昔DJをやっていて復帰したい!」 「最新の機材について教えて!」といった質問が多く来ます。
今回はそんな方々に向けて記事の執筆に踏み切りました!

Technics SH-DX

上記の画像は2001年に発売された『SH-DX1200』です。
SHシリーズは1997年以降長らくDMCの公式ミキサーだったモデルです。
減衰量が大きいEQを搭載していて、エフェクターのように使用していた方もいました。縦フェーダーのカーブが急でスクラッチに適しています。
ただ、SHシリーズは各フェーダーの耐久性に問題があり、多用するとすぐに不具合が出ます。

そのSH-DX1200を使っていた方が最近のバトルDJの動画を見て、最近のミキサーはあんなに軽そうにクロスフェーダーを動かせるのか、という感想を抱いたそうです。

それもそのはずでこの時代のミキサーはフェーダーの重さ調整なんてついていませんでしたし、カーブの調整が可能なものですら稀でした。

SJM-Sシリーズ

 

 

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上記は『DJM-S7』
もはや変わりすぎですね。
時代に沿ってバトルDJ向けのミキサーもここまで進化してきました。

便利で楽しい様々な機能はありますが今回はクロスフェーダーに重点を置いて書いていきます!

・フェーダーカーブ調節機能

・フェーダーの重さ調節

・リバース機能

・立ち上がり調節

ぱっと思いつくだけでこれだけありますね。

フェーダー重さなんかに関しては、SHシリーズでスクラッチをしていた方から聞いた話だとフォームから肩に力を入れて汗をかきながらやっていたとの事でした。
DJM-Sシリーズで重さを調節すると指で軽くはじくだけでフェーダーが1往復する程度には軽くなるので、今ではあまり考えられない話です。
指先だけでクロスフェーダーを触るのも最近になってかららしいですね。

古い機種には古い機種の古き良き味がありますが利便性、やりやすさ、機能性といった面では圧倒的に近代機種の方が上でしょう。

重いクロスフェーダーに慣れた方でも重く調節ができるのでS7などを買っておけば間違いないと思います!

まとめ

過去のフェーダーなどと今を比べた話で面白いお話があればまた追加していこうと思います。

フェーダーに限らず古き良き時代から利便性を突き詰めた現代機種。
この間にどんな進化があったのかなど、どんどん記事を増やしていければなと思います!


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