【ヒップホップ selectsトップ6】人気大箱系クラブでDJの頼れる最新曲のご紹介（名古屋編 part1）
※動画掲載時は2021年3月のお話です。
今回は名古屋の某有名店で活躍するクラブDJさんに絶対使用する曲を選曲していただきました。
関西・北海道と続き今回は名古屋です。
名古屋は東京特区を除けば横浜・大阪に次ぐ全国第3位の人口です。
ただ人口密度は高くないので緑が多く広々とした町並みが広がっていて年々人口が増加しています。
商業施設や企業の本社数も増加している経済都市としては日本トップクラスの名古屋。
そんな今最も熱い名古屋のクラブで活躍する現役の現場のDJさんはどの曲を選ぶのか気になっている初心者の方が多いですよね。
もちろん現役の現場のDJさんも今はお店自体が閉まっていることの方が多いのでなかなか地方のお店までは
出向くことが難しいですよね。
今回は「名古屋の某有名店」で活躍するDJさんが実際使っている、要チェックしている最新楽曲をご紹介します。
クラブ好きの方、音楽が好きという方もご紹介するのは最新のこれからクラブで流行る曲になるかもな楽曲ですのでぜひ最後までご覧ください。
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目次
目次
- 1.That Go! / Young Stoner Life, Young Thug & Meek Mill feat. T Shyne
- 2.What’s Next / Drake
- 3.Back In Blood / Pooh Shiesty feat. Lil Durk
- 4.AP/ Pop Smoke
- 5.I’m Lit / CJ feat. French Montana
- 6.Holy Water / Lil Mosey
- まとめ
1.That Go! / Young Stoner Life, Young Thug & Meek Mill feat. T Shyne
ヒップホップ界で最も予測不可能。
発表するアルバムは常に注目を浴びています。
才能溢れる若きアーティストがYpung Thugです。
女性用の服を好んで着用していたりとラップと同じくらい型破りなファッションセンスが特徴でスキャンダルも絶えません。
ヒップホップを軸にR&Bやダンスホールそしてカントリーの要素も取り入れる楽曲は批評家からも高い評価を受けるほど今までにない実験的なアプローチとされています。
存在感、神秘性、そして潜在的なパワーを持っていると絶賛されていながらとあるアメリカのヒップホップ専門雑誌では彼を「ラップの変人」とも呼んでいます。
彼はスタジオなどでその場ですぐに歌詞を作成する傾向があり作業の速さでも有名です。
歌詞を書き留めたりはせず常に即興なんだそうです。
▼楽曲はこちら
2.What’s Next / Drake
Spotifyで最も稼いだアーティストとして以前の動画でもご紹介したのがDrakeです。
3曲入りの新作EPは2021年3月5日にサプライズ・リリース。
2018年に発表した2曲入りのEPの続編になっています。
最新EPに収録されている3曲は配信直後にアメリカのApple Musicのチャートで1位〜3位を独占しています。
膝の手術にさらに時間が必要になったそうでファンが待ちわびていたニュー・アルバムは発売が遅れているそうです。
▼楽曲はこちら
3.Back In Blood / Pooh Shiesty feat. Lil Durk
Lil Dunkと共演。
ギャングアクティビティの中心で、身の回りに起こる出来事をリアルに描写するのがPooh Shiestyのスタイルです。
楽曲はストリートのリアルな側面だけを書き連ねるリリックに定評があります。
ギャング同士の抗争や銃に関する事柄、敵対する組織や個人に対する挑発的な表現など多く見られます。
Lil Durkをゲストに招いた理由はラップを始める以前から、シカゴのドリルミュージックを好んで聴いていたそうでシカゴのアーティストとリンクアップしたかったからなんだそうです。
この楽曲はインターネット上での見せかけのギャング気取りに対する警告をラップにしています。
かなり強気かつ過激な内容の楽曲ですがApple MusicのUSチャートでは最高1位を記録し、YouTubeの再生回数は8000万回を突破しています。
▼楽曲はこちら
4.AP/ Pop Smoke
人気急上昇中だったラッパーPop SmokeがLAの自宅で銃撃されました。
2020年7月彼の遺作であるアルバムはアメリカのApple Musicではこのアルバムからの楽曲が上位を独占、全米アルバムチャートでは初登場1位も確実の売れ行きです。
新曲「AP」は彼の死後に発売されたニュー・シングルです。
この楽曲は彼が俳優として出演する映画のサウンドトラックの一部としてリリースされたものです。
同時に公開されたリリック・ビデオには撮影を行うメイキング映像をフィーチャーしています。
全ての演技に全力で挑むPop Smokeは16時間ぶっ通しの撮影や徹夜の撮影など過酷な環境でも撮影をこなしていたそうです。
20歳という若さ。早すぎる死を多くのトップアーティストも惜しみました。
ちなみに映画はアメリカにて2021年3月5日に公開され撮影は亡くなる前に終わっていたそうです。
▼楽曲はこちら
5.I’m Lit / CJ feat. French Montana
Tik Tokで火が着き人気急上昇中のドリルミュージックを発表したのがラッパーCJです。
リリックはかなりハードな内容も多く、現代のギャングスタラップと言っても過言ではありません。
ドラムマシンTR808のビートの上をフルートが舞うこの楽曲ではキャッチーなコーラスも印象的です。
10代の頃からレコーディングを開始。
オンラインでビートを掘り起こし様々なスタジオを訪れ青春時代の不安をラップで表現してきました。
コロナウイルスの影響により多くのスタジオが閉鎖される中、彼は紙にペンを走らせ次々に曲を書いて行ったそうです。
ニューヨーク・ドリル、ブルックリン・ドリル界の新たなスターMCの誕生と言われています。
▼楽曲はこちら
6.Holy Water / Lil Mosey
TikTokで爆発的人気を集めた例の18歳のラッパーがLil Moseyです。
2016年に初めてサウンドクラウドに自身の楽曲を配信。
その後サード・シングルは2週間で約1000万回もの再生数となりました。
楽曲「Blueberry Faygo」はリリース前にその音源をファンがTikTokに勝手にアップし瞬く間にトレンド入り。
YouTubeやSpotifyにも数多くの音源が違法にアップロードされ、それが逆にバズってしまいました。
正式リリースされると世界中のチャート急上昇しました。
彼はマンブルラッパーとカテゴライズする声もあるそうですが、彼自身が自身をマンブルラッパーだと思っておらずまたそれが何なのかもよく分かっていないそうです。
ただ普段喋る時はマンブルなんだそうでラップも自然とそうなっているのではないかとも語っています。
積極的にマンブルラッパーを自称する方もいる中差別用語として用いられることもあります。
ただ彼の世代ではマンブルラップというカテゴリー自体が既に変化しているのかもしれません。
まとめ
今回は名古屋の某有名店で活躍するクラブDJさんに厳選して頂き6曲ご紹介しました。
ご紹介できたのはほんの一部ですので今後クラブで流行るかもしれないDJで使える曲として参考になれば嬉しいです。
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