【SeratoDJ】現場で「困った」「焦った」を解決するには?【2022/01/14更新】

クラブなど現場でDJソフトが正常に動作しなくて困ったことはありますでしょうか?
いざ自分の出番のときにエラーが出たり、予期しない動作になるとパニックになりますよね。
そこで今回はトラブル解決の方法をご紹介します!

もくじ

デッキが逆再生される

恐らくデッキの逆再生モードが有効になっています。
ショートカットキーでモード変更しましょう。
・左バーチャルデッキ「Q」
・右バーチャルデッキ「A」

DJ機材が認識しない

SeratoDJでDJ機材が認識しない場合は上記のようなデッキの表示になりません。
その場合は下記をお試しください。

SeratoDJ Proを最新バージョンへアップデート

Serato DJのアップデートは下記の手順によって移行する事ができます。

Serato DJ Proトップ右上の設定アイコンを選択します

左下の「アップデートのチェック」を選択します

ブラウザが開いてSeratoDJのページにアクセスします。
問題なければ画像のように表示され、最新バージョンのダウンロードが可能であればダウンロードリンクが表示されます。
ダウンロードリンクが表示される場合はダウンロードください。

DJ機材のドライバーインストールを確認

デッキが表示されない、ハードが認識されていない。
という症状で、コントローラーやインターフェースが動作しないという事が発生します。

  1. Seratoのアップデート
    アップデートサイトはこちら
  2. Driverのアップデート
    Pioneer DJ Driver ダウンロード
    Denon DJ Driver ダウンロード
    Numark Driver ダウンロード
    Rane Driver ダウンロード
  3. セキュリティの解除(Mac OS High Sierra以降の場合)

以上の手順でお試しください。

Mac Os セキュリティの解除方法

りんごマークから
システム環境設定

 

セキュリティとプライバシーをクリック

 

1:アクセビリティを選択
2:鍵を解除
3:Serato DJにチェックを入れて
 2のところをクリックして終了
4:Serato DJが表示されてない場合
 4をクリックしてSerato DJを追加

 

音が正常に再生されない

Masterレベルメーター表示右側に赤印が表示されている場合は下記設定をご確認ください

  • USBオーディオバッファサイズを大きくする(下記参照)
  • Serato DJ Proと同時に実行されている他のアプリケーションを終了してみてください。
  • バックグラウンドタスクをオフにする、たとえば、ワイヤレスネットワークやBluetooth
  • CPUの負荷が非常に高い場合は(CPUメーターを参照)、画面の最大更新(リフレッシュレート)を減らしてみてください(下記参照)

USBオーディオバッファサイズを変更する方法

Serato DJ設定「オーディオ」項目の「USBバッファサイズ」から変更出来ます。
お使いの環境によって適切な設定が異なり、パソコンのスペックに余裕がない場合はなるべく値を大きい数値で設定しましょう。

ディスプレイのリフレッシュレートを変更する方法

Serato DJ設定「ライブラリ・ディスプレイ」項目の「ディスプレイのリフレッシュレート」から変更出来ます。
値を低くするほど波形などがカクついて表示されるようになります。
正常に動作しない場合にお試しください。

ファイルが破損している

破損アイコンを表示しているファイルがある場合は、そのアイコンの上にカーソルを合わせると、検出された破損の種類の情報を表示することができます。この情報は、ライブラリの一番下にあるステータスバーに表示されます。

破損したファイル: このMP3には無効なフレームが含まれています。

このMP3には、公式のMP3の仕様に厳密に準拠していないフレームが含まれています。Serato DJ Proでは、このファイルを100パーセント正確に再生できない場合があります。

破損したファイル: このファイルには、可聴グリッチを生じる可能性のある破損フレームが含まれています。

このファイルには、2つ以上の連続した破損フレームが含まれています。破損フレームは無音で置き換えられるため、オーディオグリッチのように聴こえる場合があります。

破損したファイル: このファイルは分割されています。開始部分を確認してオーディオグリッチを探す必要があります。

このファイルの最初のMPEGオーディオフレームは、前にあるべきオーディオを指しますが、そうではなく、通常、不正なMP3編集によるものです。破損フレームは無音に置き換えられ、ほとんどの曲は無音で開始するため、結果として生じる無音には気付かない場合があります。また、曲の先頭を聴いて確認する必要があります。

破損したファイル: このMP3には破損したデータのあるフレームが含まれています。

MPEGオーディオフレームの復号化に失敗しました。フレームに無効なデータが含まれていることを意味します。破損したフレームと同様、このフレームは無音として再生されます。

破損ファイル:このMP3はフレームインデックスとフレーム間の同期を失った

Serato DJ Proは、サードパーティの編集プログラムで編集されたMP3の古い概要を読み込んでいます。影響を受 けるファイルの概要を再構築すると、通常、このエラーが修正されます。

破損ファイル:このMP3は完全に無効で再生できません

自己説明的。考えられる原因は、ディスク不良セクタ、ファイルシステムの破損、ファイルタイプの誤り、ファイル拡張子の誤りなどです。

破損ファイル:このファイルには無効なオーディオデータが含まれています

Serato DJ Proは、このファイルのオーディオを探しているときに無効なデータを検出しました。このメッセージ は、再生しようとしているファイルに破損データが含まれていることを警告します。これは、再生に影響する場合としない場合があります。

破損ファイル:このMP3には有効なフレームがありません

このファイルにはオーディオは見つかりませんでした。つまり、Serato DJ Proに関する限り、完全に再生できません。これが本当にオーディオファイルであることを確認してください

サポートされていないファイル:このMP3には複数のレイヤーが含まれています

このファイルをスキャンしながら、Serato DJ Proは複数のMPEGレイヤに属するフレームを検出しました。 Serato DJ Proは、複数のレイヤーからのフレームを含むMP3をサポートしていません。一部のフレームは無音として出力されることがあります。

サポートされていないファイル: このファイルのサイズは2GBを超えています

現時点では、Serato DJ Proは2GB以上のサイズのファイルをサポートしていません。

サポートされていないファイル: このファイルのデータブロックのサイズは2GBを超えています

このファイルには、2GBを超えるデータチャンクが含まれています。Serato DJ Proは、2GBを超えるサイズのファイルはサポートしていません。

破損ファイル: このWAVには有効なチャンクが含まれていません

このWAVファイルには、認識可能なWAVデータは含まれていません。これはWAVファイルではない可能性があります。

サポートされていないファイル: このファイルのデータはPCM形式ではありません

WAVファイルには、いくつかの形式のデータが含まれています。Serato DJ Proは、PCM形式のデータを含むWAVファイルのみをサポートしています。

サポートされていないファイル: このファイルのサンプリングレートは48 kHz以上です

Serato DJ Proは48 kHz以上のサンプリングレートをサポートしていません。 このメッセージが表示された場合、最も簡単な方法は、オーディオを48kHzで再サンプリングしてファイルを再保存することです。

iTunesが読み込み出来ない場合

Serato DJ設定「ライブラリ・ディスプレイ」項目の「iTunesライブラリを表示する」にチェックが入っているか確認します。

iTunes環境設定「詳細」項目の「iTunesライブラリXMLをほかのアプリケーションと共有」にチェックが入っているか確認します。

【番外編】scratch Liveサポート終了からの何とか使う方法

メーカーサポートが正式に終了してしまい、まだSL4が現役で使われていてどうしようという方に当社がある程度検証致しました。
こちらの内容は、自己責任にて御願い致します。
内容に責任を持てないという内容という事で免責事項しての文章よりはOSやセラートのヴァージョンによりタイムリーに環境が変わってしまうので、現在の情報としてあげさせて頂きます。
当社は一般的な小売店の環境で御座いますので、専門的なメーカー様のあらゆるOSなどの複数の環境を持ち合わせておりません。プログラミング開発などの多数の環境を用意できてない為このような文章を入れさせて頂いております。
この例に該当して解決できるという方がいれば、良かったという感じで御座いますので、その点をご理解頂けますと幸いです。
当社の検証のみとなりますので、全ての保証をするものでもございません。
こちらの問題に関してのサポートは当社でお受けは不可能となります。

Serato DJ pro
SL3 SL4 対応バージョン
2.5.7(当社検証バージョン)
2.5.5(日本代理店推奨バージョン)
最新のバージョンであればあるほど、あらゆる機材との互換性が高まるので、出来る限り新しくした方が万能ではあります。

しかし、安定性が動かないリスクなど考えて2つの選択でお考えください。

Seratoのコントローラーは、DJ機材で認証されて機能が表示されます。
さらに有償へのアップグレードでまた機能も増やすことが可能です。
本来のソフトやアプリというのは、最初に買取の形式が多かったのですがSeratoなどの機材認証の場合は、製造メーカーにライセンス料金を課金してハードを接続して認証するシステムとなっています。

その為、永続的に使えないというDJ機材も出て来てしまうというのが事実です。

今回、その一番大きく話題になっているのがRane SL4です。
以上の問題からサポート終了して、新しいOS環境で使えなくなってしまうという事になってしました。
SL4を永続してご使用いただく場合は古いOSとパソコンで専用パソコンという感じで使うしかありません。
その点のご注意として最新のDJ機材や最新のSeratoが使えないという点にご注意が必要になります。

例えば、新製品のDJ機材を購入して、違うパソコンで練習用で使い現場用のSL4用のパソコンでDJをする
その際、キューポイントやプレイリストは共有して同期を図るようにしないといけないのでかなり大変ではありますが、それで運用は可能です。

もう1つポイントしてSetatoのバージョンがありますが、ドライバーのバージョンもあります。

Raneの公式ページにまだダウンロードリンクが存在しますがドライバーは二種類あり、Mac OS Mojave以下で分類されます。
対象のOSでお使いお使いください。

しかし、トラブルもあります。
このドライバーはMACの型式が古かったりすると新しいOSをいれて対象のドラバーを使ってもパソコンが立ち上がらなくなるというとても危険な現象に見舞われますので、バックアップは必ずとって実行をしてください。

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