☆エフェクターフェア第166弾!☆ボスのマルチエフェクター”GTシリーズ”を比較してみた!
先日発売され、大変ご好評を頂いております『Boss(ボス) / GT-1』。
当店も、発売前に行われたメーカーさんの新製品発表会にお邪魔して、実際にGT-1を使って演奏している風景の動画をYOUTUBEにアップさせて頂いております。
そちらに、観覧者様からこんな質問を頂きました。
英文を要点のみ翻訳させて頂くと、
・GT-001 と GT-1の違いは
・新しいエフェクト、機能はあるのか
と、いう内容です。
ご購入を検討されて見える方の中にも、同じ疑問があって購入に踏み切れていない方もおられるかと思い、エフェクターフェア第166弾ではフラッグシップモデル”GT-100″も含めた3機種の比較と、どういう使い方をされる方にお勧めかをご説明しますので参考にして頂ければ。
まず、ザックリとどういう使い方をされる方に、どの機種がオススメかを。
LIVEを月に何回も演る歪みからクリーンへ、クリーンから飛び道具エフェクトへ…など、頻繁に足でスイッチを踏む必要がある
→ GT-100をオススメ
Boss(ボス)
GT-100
– ギター・マルチエフェクター-
44907円
送料無料
LIVEは演らない。もっぱら家での練習・DTMの作曲に使う。 → GT-001をオススメ
Boss(ボス)GT-001
– ギターエフェクトプロセッサー –
限定セット「エクスプレッションペダル(EV-5)」付
27000円
送料無料
LIVEはたま~~にやる。ほとんどは家での練習用で音色を変える必要がある曲はほぼ演奏しない。 → GT-1をオススメ
Boss(ボス)
GT-1
– マルチエフェクター –
18500円
送料無料
ほんとザックリ言うとこんな感じです。
続いて、3機種の比較表をみてみましょう。
AD変換 | サンプリング周波数 | エフェクト数 | メモリー | ACアダプター | 寸法 | |
GT-100 |
24ビット+AF方式 ※AF方式(Adaptive Focus method)はADコンバーターのSN比を飛躍的に向上させるローランド/ボス独自の方式です。 |
44.1 kHz | 約132種類 (正式公表されていないので、従業員が数えました) |
400= 200(ユーザー)+200(プリセット) |
同梱 | 幅 (W)543 mm 奥行き (D)271 mm 高さ (H)80 mm 高さ(ペダル傾き最大時)102 mm 質量4.8 kg |
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GT-001![]() |
24ビット+AF方式 ※AF方式(Adaptive Focus method)はADコンバーターのSN比を飛躍的に向上させるローランド/ボス独自の方式です。 |
44.1 kHz | 約140種類 (正式公表されていないので、従業員が数えました) |
200(ユーザー)+200(プリセット) | 同梱 | 幅 (W)211 mm 奥行き (D)135 mm 高さ (H)58 mm 質量0.5 kg |
GT-1![]() |
24ビット+AF方式 ※AF方式(Adaptive Focus method)はADコンバーターのSN比を飛躍的に向上させるローランド/ボス独自の方式です。 |
44.1 kHz | 108種類 (正式公表数値です) |
99(ユーザー)+99(プリセット) | 別売 | 幅 (W)305 mm 奥行き (D)152 mm 高さ (H)56 mm 高さ(ペダル傾き最大時)74 mm 質量(電池含む)1.3 kg |
こんな感じです。
この3機種、全然違います
当然ですが、一番値が張る GT-100 が、最も性能がいいです。
GT-100の性能を全部使いこなさない・使わないなら、 GT-001 で御の字だし、もっというと GT-1 で充分すぎるケースもある訳です。
要は使い方です。
予算が限られているのであれば選択肢は狭まると思いますが、それなりに予算がみれる方は本稿を参考に、ご自分に合った機種をチョイスしてみてください。
「GT-100を買おうとしていたけど、自分の用途なら GT-1 でいいじゃん!」と、思って頂けた方は、浮いたお金でケーブルやケースを買って頂けると、有り難き幸せ