【CES 2018】ゼンハイザー密閉型ヘッドホンのフラグシップ「HD 820」発表!ガラス製イヤーカップを採用し、価格は約2400ドル(約27万円)!

2018年 1月9日より米国ラスベガスで開催されております「CES 2018」にて、各メーカーから2018年の注目商品が続々発表されております。
その中でも今回ご紹介をさせて頂きますのが、Sennheiser(ゼンハイザー) から発表された密閉型のフラッグシップモデル「HD 820」です。

Sennheiser(ゼンハイザー) / HD 820 - 密閉型ヘッドホン -
Sennheiser(ゼンハイザー) / HD 820 – 密閉型ヘッドホン –
価格は 約2,400ドル(約27万円)
Sennheiser(ゼンハイザー) / HD 820 - 密閉型ヘッドホン -

“最高のサウンドには開放型であることが必要” というのは過去の物

ゼンハイザーのフラッグシップモデルと言えば、やはり 「HD800」「HD800S」の開放型が有名です。
今回発表された「HD 820」はそれらの密閉型という位置付けかと思います。

ゼンハイザー社は、「”最高のサウンドには開放型であることが必要” というこれまでの原則は既に過去のものなった。」 と本機を紹介しております。

Sennheiser(ゼンハイザー) / HD800 - ヘッドホン -
Sennheiser(ゼンハイザー) / HD800 – ヘッドホン –
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Sennheiser(ゼンハイザー) / HD800 - ヘッドホン -

Sennheiser(ゼンハイザー) / HD 800 S - 開放型ヘッドホン -
Sennheiser(ゼンハイザー) / HD 800 S – 開放型ヘッドホン –
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Sennheiser(ゼンハイザー) / HD 800 S - 開放型ヘッドホン -

ガラス製のトランスデューサカバーを使用!

上記の画像を見ましても、 「HD800」 や 「HD800S」 とソックリな外観をしているのはわかりますが、目を惹くのがハウジングについているカバーです。

もちろんこちらにも秘密があるようで、このガラスカバーの凹面が、ドライバーの背後やその吸音構造に対する音を適切に反射しており、密閉型のヘッドホンでもまるで開放型ヘッドホンのように共振を最小限に抑え、音の抜けがよくなるように設計されているようです。
これまで開放型という特性上、限られた環境でしか使用できなかったゼンハイザーの最高級の音質を、音漏れを気にすることなく外出する際にも楽しむ事が出来るようになりました。

イヤーパッドもマイクロファイバー製のものが手作業で製作されているということなども特徴的です。
ケーブルはシルバークラッドされたOFCケーブルを採用。もちろんケーブルの着脱は可能で、6.3mmの標準プラグタイプに加え、4.4mm の5極バランス端子ケーブルも標準で同梱されるようです。

気になる発売日・価格は?

日本での発売については、現時点でアナウンスされておりませんが、一足先にアメリカでは予約が開始されたようです。ただし、それでも出荷は「2018年6月15日まで延期される場合がある」とアナウンスされております。
米国での販売価格は 2,399.95ドル (約27万円)となっており、日本での販売価格は30万円を超えてくるのではないかと予想されます。

当店でも取り扱い開始の準備が出来次第、ご予約受け付けを開始させて頂きます。
引き続き、情報のアップデートがあった際はこちらを更新して参りたいと思います。

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