ワイヤレスって本当に音が悪いの?今さら聞けないBluetoothについて解説!

Bluetoothだと音が悪いってホント?

Bluetooth接続でのワイヤレス接続で音楽を聴くと、有線で聴いているときに比べて音が悪い、という話をよく聴きますが、これは本当なのでしょうか。

答えは、本当でもあり、嘘でもあります。

Bluetoothだと何故音が悪くなると言われるのか?

これにはまずBluetoothがどういう物なのかを理解する必要があります。

これまでBluetooth製品を購入するときなどに、「バージョン」「Class」「プロファイル」「コーデック」というような言葉を耳にしなかったでしょうか。これらが何を意味するのか簡単に解説させて頂きます。

1) Bluetooth バージョン

Bluetoothにはバージョンがあります。バージョンは「機能・通信速度」に関しての内容です。1.1、1.2、2.0、2.1、3.0、4.0、そして最新バージョンの4.1などがあります。

Bluetooth製品同士であれば接続して使用することは可能ですが、各バージョンの機能を利用するためには、そのバージョン以上同士の組み合わせでなければ利用できません。例えば、バージョンが4.0のスマホと3.0のイヤホンを接続した場合は、3.0までの機能しか使えません。低いバージョンに統一されるので注意が必要です。

2) Class

Classは「通信距離」を表す内容です。Class1~3があり、通信距離(目安)は以下の通りです。

Class1:最大100m
Class2:最大10m
Class3:最大1m

ご使用用途・環境に合わせて適切な物を選んで頂かないと、通信が途切れて接続できないなどの原因となる場合があります。また、通信距離が長くなるほど消費電力も大きくなるので注意が必要です。

3) プロファイル

プロファイルは「用途・目的・機能」等に関わります。使用する機器同士の対応するプロファイルが異なると接続できないので注意が必要です。

主なプロファイルは以下です。

・A2DP:ステレオ音声をイヤホンに伝送するプロファイル。
・AVRCP:再生・停止・早送りなどのリモコン機能を実現するプロファイル。
・HSP:携帯とヘッドセットを接続しモノラル音声の通信を実現するプロファイル。
・HFP:HSPの機能に加えて通話開始操作などもハンズフリーで操作可能なプロファイル。

4) コーデック

コーデックが音質にかかわる内容で最も重要な項目となり、音声の圧縮方式についての内容となります。

●SBC:高圧縮で音質はイマイチ。搭載必須の標準となるコーデックなので全ての機種が対応しています
●AAC:Apple iTunesの標準圧縮方式。SBCと圧縮率は変わらないがより高音質。iPhoneにも対応しています
●apt-X:英CSR社が開発した技術。圧縮率が少ないため元の音源からロスが少なく、遅延も少ない。CD音源の原音に近い音質で転送できます。
●LDAC:SONYが2015年に開発した新方式。96kHz/24bitのハイレゾ音源にも対応しています。

対応コーデックについては、再生するBluetooth受信機器側だけでなく、音楽を送り出す側のスマートフォンやタブレットも同じコーデックも対応していなければその効果は発揮できず、最悪基本搭載となるSBCにまで落ちてしまうので注意が必要です。
対応さえしていれば、対応する圧縮方式のうち、より高音質な方式が自動的に選ばれるようになっています。

Bluetoothの規格「バージョン」「Class」「プロファイル」「コーデック」については、製品の箱やWebページに記載されていますので、購入前にチェックするようにしましょう。

有線の方が音が良いと言われるのは何故か?

イヤホンやヘッドホンのケーブルを取り換えたり(リケーブル)できるモデルが増えておりますが、断線した時に交換しやすいようにという事だけでなく、ケーブルの素材により音質にも影響を与えたり、音質を外的要因により劣化するのを防ぐことができます。

また、大きな違いとして有線だと遅延がないという事があります。
ワイヤレスでも大きく遅延することはあまりないですが、やはり電波環境などの外的要因により動画の音声が遅れて聞こえたり、オンラインゲームのプレイなどの臨場感あるライブを楽しみたい時は、少しの遅れも致命的になってしまいますよね。

当店のオススメのワイヤレス商品・ケーブルは徹底的に素材から作り込みまで下調べして、良いものをオススメしています。

ワイヤレスでも高音質!

Bluetoothだと音が悪くなると言われるのは既に昔の話となっており、コーデック SBCが主流だった頃の話となります。
現在は先に記載したとおり、ハイレゾにも対応するほどの高音質でのワイヤレス再生ができるようになりました。この数年で本当に性能はググッと上がっているんですよ。

ただ、apt-x などの高音質転送で再生をしても、結局再生するヘッドホンやイヤホンの能力が低ければ、音源をしっかりと再生することができないので、必ずしもBluetoothが原因で音質が悪いというわけではないのです。

例えば、apt-Xコーデック対応の低価格帯イヤホン(約3,000円)と、SBCコーデックのみ対応の人気ワイヤレススピーカー「BOSE SoundLink mini 2 」(約2万円)を実際に聴き比べると、正直「BOSE SoundLink mini 2」のほうが圧倒的に音はキレイで、良く聞こえます。対応コーデックが必ずしも全て、というわけではないですので、そこは注意が必要です。

有線イヤホンを高音質のままワイヤレスにするケーブルも!

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有線イヤホンをリケーブルする方はご存知かと思いますが、MMCXコネクタに対応したワイヤレスオーディオレシーバーです。

SHUREを始め、多くのイヤホンが採用しているコネクタで、それぞれ互換性のあるものは、ケーブルの交換が可能で、ケーブルによる音質・傾向の変化を楽しむユーザーが多いです。
これは有線イヤホンを使っているユーザーのメリットでもありますが、ご使用頂く状況などにより「今日はワイヤレスで使用したいなぁ」ということや、「このイヤホンがワイヤレスにならないかなぁ」という場合もあるかと思います。
コーデックも apt-X に対応しているので、すでにお持ちのイヤホンが高音質のままご使用頂けるのが人気です。

イヤホン・ヘッドホンだけじゃない!マイク・オーディオもワイヤレスは全て同じ!

今回はiPhone7の発売により、利用者が急激に増えているワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを中心にご説明をさせて頂きましたが、Bluetoothによる音質の良し悪しはなにもイヤホン・ヘッドホンだけではなく、ワイヤレスマイクやワイヤレススピーカーなど、その他のオーディオに関しても全て同じです。
ワイヤレスの方式で音は変わるのです。こちらに関しましては続編でご紹介させて頂きます。乞うご期待。

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