☆Serato DJ対応4チャンネルPCDJ比較☆DDJ-SX2 VS Numark NVⅡ徹底解明

ミュージックハウスフレンズ商品比較

『Serato DJ』対応PCDJコントローラー人気モデル徹底比較

前回非常にバズの多かった対決企画
『DDJ-SX2 VS NV』
「NV」がNEWモデル『NVⅡ』となりましたので再度対決！徹底比較させて頂きます。

販売価格は
DDJ-SX2・・・11万円台
NVⅡ・・・7万円台

価格差のあるモデル同士ですが、『Serato DJ』無償対応 4チャネルミキサーを搭載したモデル同士と言う事で
機能面、性能を比較し、どのような方にお薦めかをご紹介させて頂きます。

■各モデル最大の特徴・・・・

・DDJ-SX2・・・リアルミキサー機能を搭載、CDJやターンテーブルを接続してDJミキサーとして使用可能です。
さらに、『Serato DVSエクスパンションパック』を購入することによりDVSでのDJプレイを可能にしてくれます、CDJ、ターンテーブルを持っている方、今後拡張したいと考えている方にはお薦めのモデルとなります。

・NVⅡ・・・4.3インチ・フルカラー・ディスプレイを搭載、『Serato DJ』の情報を映し出してくれるので、パソコンの画面を見ることなくプレイが可能、PCDJの場合画面を見つめてしまういわゆる『Serato Face』になりがち・・・NVならそんなことなくオーディエンスを盛り上げる事が出来ます。
パフーマンスしたいDJの方にお薦めのモデルです。

※前モデルNVからの変更点は・・・
NVユーザーからのフィード・バックによりさらに使いやすいモデルに。
・ディスプレイ上の波形表示の画面にグリッド（線）がでるのでビートが合わせやすく変更。
・曲の選択の際に項目別で選べるようになり曲選びが簡単に変更。

■各操作子の比較・・・

・プラッタ(ジョグ)・・・
DDJ-SX2・・・｢BIG JOG｣採用、ジョグの反応速度が良くジョグ中央に楽曲の再生状態や再生位置を表示する液晶「ON JOG DISPLY」搭載、HOT CUEまでのタイミングを示す、「HOT CUE COUNT DOWN」表示を搭載しておりパフーマンスのタイミングもしっかり把握。
NVⅡ・・・5インチサイズのプラッタを搭載、反応速度も上位モデルに引けを取らない反応でスクラッチプレイにも最適。低価格のモデルとは全く違う操作性を実現しています。

・パッド操作子・・・どちらも16個のパッドを搭載、『Serato DJ』の多彩な機能を操作可能です。
DDJ-SX2・・・マルチカラーイルミネーションを採用しパッドの色や点灯状態で視覚的に把握がしやすい、パッド全面のカラーが変わるので非常にわかり易いです。
NVⅡ・・・各パッドにはRGBバックライト搭載、パッド全体ではなく周りのカラーが変わるタイプだが視認性は非常に良く操作性の良いパッドを使用。

・エフェクト・EQ・FILTER ノブなどの操作子
DDJ-SX2・・・クラブ基準のDJミキサーと同等クラスのノブを採用、しっかりとして操作感をもっています。
「NEEDLE SEARCH PAD」を搭載しており曲の再生したいポイントに瞬時に移動可能。
NVⅡ・・・静電容量センサをノブに採用しており、ノブを触るだけでパフォーマンスが可能、方手での簡単な操作で今までとは違ったDJパフォーマンスを行う事が出来ます。
液晶画面でエフェクトの状態も把握しやすく快適DJプレイが可能。
他とは違ったいかに簡単な操作でDJプレイを盛り上げる事が出来るかを考えた作りとなっています。

・FLIP機能・・・『Serato DJ』のHOT CUE操作の順序や間隔（シーケンス）を最大6パターンまで記録してパフーマンスが可能な機能。
DDJ-SX2・・専用の操作子を搭載しパフーマンスに最適、クーポン付属にて無償対応
NVⅡ・・・パッド操作で簡単に使用可能、別途『Serato FLIP 【Serato DJプラグイン】』の購入が必要。

■入出力端子・・・
DDJ-SX2・・・リアルミキサーを搭載しているので入力端子は豊富、出力端子も現場での使用を考えた装備
・入力端子：CD×2（RCA）、 LINE/PHONO兼用×2（RCA）、 MIC×2（XLR&1/4inch PHONE兼用×1、1/4inch PHONE×1）
・出力端子：MASTER OUT×2（RCA×1、XLR×1）、 BOOTH OUT×1（1/4inch PHONE）、 HEADPHONE MONITOR OUT×2、（前面1/4inch PHONE、MiniPin）
NVⅡ・・・AUX(LINE入力装備でサンプラー等の接続も可能、出力端子は現場での使用を考えた装備
・入力端子：AUX(RCA)×1、MIC×1(1/4inch PHONE)
・出力端子：MASTER OUT×2（RCA×1、XLR×1）、BOOTH OUT×1(RCA)、HEADPHONE MONITOR OUT×2、（前面1/4inch PHONE、MiniPin）

■本体サイズ・・・機材を置く場所などを考えますと本体の大きさも重要では、日本ではコンパクトなモデルが好まれる傾向もスペーズの問題からあります。
DDJ-SX2・・・本体サイズ(W×D×H)：約664×353.4×70.4mm、本体重量：約5.8 kg
NVⅡ・・・本体サイズ(W×D×H)：約549 x 340 x 54mm、本体重量：約3.2kg

■■まとめ・・・こんな方にお薦め
DDJ-SX2・・・Pionner DJの上位モデルとして現場でDJされている方、低価格モデルからの買い替えとして人気のモデルです。
11万円台と言う事もあり多機能、サイズ感もあり本格的DJプレイをされたい方にお薦め。
価格帯が高い点、多機能、操作子が多い為に初心者の方には操作が難しいなる点などが御座います。

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