Bluetoothスピーカーの選び方ガイド！
Bluetoothスピーカーとは。。。
通信規格の1つである「Bluetooth」に対応しているスピーカーです。
Bluetoothに対応していると、音声や動画などのデータを、Bluetooth対応機器間でワイヤレスにやり取りすることができます。
近年は、スマートフォン等の普通率上昇に伴い、さまざまな機器がBluetoothに対応しております。Bluetooth対応のワイヤレスヘッドホン同様、Bluetooth対応のワイヤレススピーカーの需要は格段に高まっています。
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■選び方のポイント
□Bluetooth
Bluetoothにはバージョンがいくつかありますが、それぞれ互換性があるため、基本的にはどのバージョンのスピーカーでも、スマートフォン等のBluetooth対応機器から音楽を再生して楽しむことができます。
現在、Bluetoothのバージョンには、Bluetooth 2.0、2.1（+EDR）、3.0（+HS）、4.0（+HS）があります。バージョンアップのたびに、通信速度の向上・ペアリング（機器同士を結びつけて通信できるようにすること）の簡略化・低消費電力化などの改良が重ねられています。
しかし、基本的な部分は共通しているため、バージョンが異なるBluetooth機器同士でも、問題なく音楽の再生が可能です。
□NFC
一部のスマートフォンやBluetoothスピーカーでは、「NFC対応端末」が増えてきています。
「NFC対応端末」であれば、機器同士をタッチするだけで簡単にペアリングできるというメリットがあります。
□電源
家庭や室内等で、ほとんど動かさない場所で使用する場合は、コンセントに接続するタイプで十分かと思います。
Bluetooth対応スピーカーには、ポータブルサイズで屋外に持ち出したり、野外で使用することを想定して販売されているモデルも数多く御座います。
そういった場合の多くは充電式のバッテリーを採用しているものや、乾電池で動作するモデルをオススメします。
□防水・防滴性能
野外で使用することが増え、水場、アウトドア、スポーツなどのシーンで利用する方が増えております。そういった場合は、「防水・防滴性能」を備えたモデルをオススメします。
防水・防滴の性能に関しては製品によって様々です。
水しぶき程度に耐えうる物から、水中に浸してしまっても動作する物までさまざまです。メーカーサイト・商品ページを確認してください。
□ペアリング
Bluetooth対応機器同士を結びつけて通信できるようにすることです。
スマートフォン等のBluetooth機能をオンにし、スピーカー側でペアリングボタンを押すことで簡単にに利用できます。
□音質
Bluetoothはデータを圧縮して転送しています。圧縮方法によって音質は異なります。
音楽をBluetooth経由で送信する際には、データが圧縮されて送信しています。代表的な方式には、SBC、AAC、apt-Xの3種類があります。
高音質で音楽を再生するためには、AACまたはapt-X に対応したスピーカーをオススメします。
●SBC
Bluetoothスピーカーで一番多く採用されている音声圧縮形式です。Bluetooth規格の必須コーデックとして定められていたため、当初はほとんどの製品はSBCにしか対応していませんでした。圧縮効率や送信速度が優先されています。
●AAC
音楽の圧縮保存形式として普及しているMP3よりも、より圧縮の効率が良く、高音質を目指した形式です。iPhoneで使用されています。
●apt-X
Bluetoothで音楽を伝送するために開発された形式。圧縮率が低いため、広い音域の音をしっかりと再現し、より高音質で音声を再現します。Android OSのスマートフォンで使用されています。
以上を参考に、ご使用用途にあったBluetoothスピーカーをお選びください。
ご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。
