☆DDJ-SB2 vs MixTrack Pro 3☆2万円台人気PCDJコントローラー徹底比較

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人気新商品モデル、2万円台PCDJコントローラー比較
Pioneer(パイオニア) / DDJ-SB2
Numark(ヌマーク) / MixTrack Pro 3
徹底比較

予算を抑えて2万円台のご予算でDJを始める事が出来るPCDJコントローラー
Pioneer DJ、Numark 各社から人気モデルの新機種が発売されましたが、
『どのような違いがあるのか？』
『どちらがお薦めなのか？』
との問い合わせを多数頂いておりますので比較をさせて頂きます。
ご購入時のご参考にどうぞ。

■付属のDJソフトは・・・
どちらも『Serato DJ Intro』が無償ダウンロード対応、上位ソフト『Serato DJ』には有償対応となっております。
『DDJ-SB2』に関しましては『Serato DJ Intro』の4デッキに対応していますので3デッキ、4デッキを使用してのミックスが可能です。

■ボディの大きさは・・・
DDJ-SB2・・・サイズ（W×D×H）：約487×271.2×58.5mm　重量：約2.1kg
MixTrack Pro 3・・・サイズ（W×D×H）：約550×232×30mm 重量：約1.9kg
DDJ-SB2の方が若干コンパクトなデザインです。

■ミキサー部分の違いは・・・
下記のレイアウト比較をご覧ください。

一番の違いとしまして
DDJ-SB2には『TRIMノブ』があり各チャンネルのボリューム調整が出来る点です。
いままでこの価格帯ではなかった操作子でしたが、パイオニアのアンケートでもTRIMを付けて欲しいという要望が一番多く今回より追加となりまた。

■他3バンドEQ、フィルターノブは同じですが若干、ノブの太さが違います。
DDJSB2・・・約11.7mm
MixTrack Pro 3・・・約10.3mm
DDJ-SB2の方が太さがあるのでつまみ易い感じはあります。

■レベルインジケーターはどちらも装備、視覚的にもボリュームが把握できます。

■縦フェーダー、クロスフェーダーの長さ・・・
DDJ-SB2・・・縦フェーダー約4cm、クロスフェーダー約4.5cm
MixTrack Pro 3・・・縦フェーダー約4.5cm、クロスフェーダー約5cm
MixTrack Pro 3の方がどちらも約0.5cm長くとっており微調整を考えた仕様の様です。

■他機能
DDJ-SB2にはミックスをサポートしてくれる『FILTER FADE』機能が装備
クロスフェーダーの動きに左右のデッキのハイパスフィルターと音量が連動して変化するので、大きくBPMが異なる楽曲や違うジャンルの楽曲同士でもスムーズにミックスすることが出来ます。

■他操作子の違いは・・・
下記のレイアウト比較をご覧ください。

■ジョグの大きさ・・・
DDJ-SB2・・・約110mm
MixTrack Pro 3・・・約95mm
若干DDJ-SB2の方が大きめとなっています。

■エフェクト操作子・・・
DDJ-SB2・・・1つのノブで3つのエフェクトを操作、ON/OFF切替ボタン
MixTrack Pro 3・・・リボンコントローラーで3つのエフェクトを操作、ON/OFF切替ボタン
こちらのリボンコントローラーはトラックサーチにも使用可能、このクラスのコントローラーでは今まで無かった機能です。

■ピッチフェーダー・・・
DDJ-SB2・・・約50mm
MixTrack Pro 3・・・約100mm
MixTrack Pro 3は100mmのピッチフェーダーを搭載、このクラスでは他に無い本格的なピッチ調整が可能です。

■パフーマンスパッド・・・
DDJ-SB2・・・再生、CUE、SYNC、SIFTボタンもパッド内に組み込まれています。
基本パッド操作は切替にて可能
MixTrack Pro 3・・・再生、CUE、SYNC、SIFTボタンは別で装備
機能に合わせたLEDカラー点灯、上位モデルと同じ仕様を採用しています。

■DDJ-SB2のみの機能として・・・
『Serato DJ Intro』の4デッキに対応なのでデッキ切り替えが可能、上位ソフト『Serato DJ』使用時にも4デッキ使用が可能です。
『PAD TRANS』機能はパットを押している間、曲のBPMに連動したリズムで自動的にカットしてくれるので簡単にDJパフーマンスが可能。

気になりそうな点を比較させて頂きましたが2万円台のPCDJコントローラーとしましてはどちらも十分すぎる機能を持っています。
これから始める方からセカンドの機材としての導入にも十分対応してくれます。

■総評
どちらも特徴的な部分が違いますが
DDJ-SB2の最大の特
徴としては『TRIMノブ』こちらがあることでミックスする曲の音量を調整して本格的なDJプレイが可能な点はポイントが高いです。
また初心者の方でも簡単にDJパフーマンスを楽しめる、『FILTER FADE』、『PAD TRANS』の機能がある点もお薦めポイント。

MixTrack Pro 3の最大の特徴は100mmのピッチフェーダー、本格的にピッチ調整をしてミックスをする場合には非常に便利です。
パッド部分も上位モデルと同じ仕様で操作性は良いです。
2デッキの使用で自分でしっかりとピッチを合わせてDJプレイをしたい方には十分お薦めできます。

如何でしたでしょうか。
2万円台のコントローラーでも各メーカーコンセプトがあり特徴的な部分で選べるようになっております。
価格帯はDDJ-SB2は2万円台後半、MixTrack Pro 3は2万円台中盤となっております。

■Pioneer(パイオニア) / DDJ-SB2